モスクワは今年1月1日時点で1736億ドル(約17兆8000億円)の直接投資を受けている。モスクワ市役所対外経済・国際関係課のセルゲイ・チェリョミン課長が、ロシアNOWおよびロシスカヤ・ガゼタ(ロシア新聞)の記者との朝食会見で話した。ロシア国内の地方別では、最も多くの直接投資を受けているのがモスクワ市で、外国からの総投資額の50.6%を占めている。
投資国のランキングは、上位からキプロス、ルクセンブルク、オランダ、アイルランド、英領バージン諸島。チェリョミン課長によると、これらの国が上位に位置している理由は、ロシア人がこれらの国を介して、当地の法に則り、再投資と金融取引を大規模に行っているためだという。
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