画像提供:スヴェトラーナ・ゴンチャローワ
とはいえ、実際に猟師が助けてくれるかどうかは保証の限りではなく(たぶん、そんなお人よしの猟師はいまい)、ロシアでこれにぴったりはまる諺は思い浮かばない。
しかし、鳥にしてみれば、「溺れる者は藁をも掴む」という状況だったのだろう。こちらは、各国に同様の諺がある。ロシアでは、「Утопающий хватается за соломинку.」。英語にも「A drowing man will catch at a straw.」とそっくりそのままのがある。由来ははっきりしないが、それくらい普遍的な、誰にも分かる状況だということだろう。
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