ロシアのどこで「3回続けて」新年を祝えるか?

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ロシア・ビヨンド
ロシアには11ものタイムゾーンがあるため、新年を11回祝うことができる!モスクワっ子は、午後3時にはもう酒を飲み始めることがある――カムチャツカが新年を迎えたことを祝ってだ。そして、モスクワの真夜中まで、毎時間これが続く。さらに、カリーニングラードの新年にも、乾杯できる。

 ウラルで新年を迎え、すぐにモスクワに飛んで再び新年を迎えることも可能だ。

 しかし、飛行機に乗らずに「タイムスリップ」して、一度に2つの新年を祝える場所がある。

 たとえば、アムール州のヤドリノ村と、ユダヤ自治州のオブルチエ市とは、車で10分の距離にある。そして、そこに住む人々は、異なるタイムゾーンに住んでいる。

 ウドムルト共和国の首都イジェフスクから、タタルスタン共和国のアグルィズ市まで、車で40分だ。アグルィズ市は、1時間早い別のタイムゾーンにある。

 しかし、ロシアには、真のタイムトラベル・ルートがあり、一度に3回新年を祝うことができる。

 たとえば、ウドムルト共和国からタタルスタン共和国、そしてバシコルトスタン共和国のサウゾヴォ地区に迅速に移動する場合だ。

 サマラ、オレンブルクの両州と、タタルスタン共和国のブグリマ地区の境界付近でも、同様の状況が見られる。それらはすべて異なるタイムゾーンにある。

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