ロシア人は、ネコたちにどんな服を着せているのか?(写真特集)

ペットは飼い主に似るとよく言われる。もしそうなら、もちろん、自分のペットをスタイリッシュに着飾ってもいいというわけだ。服を着たかわいいネコたちをご覧いただこう。

1. ウラジオストクで一番有名なネコ、シンバ

 クリリアンボブテイルのシンバは、ウラジオストク在住で、ブログを”書き”、さまざまなファッションに身を包んだ写真で、フォロワーたちを楽しませている。

 シンバの洋服の種類の多さは、どんなおしゃれな人をも驚かせるほどである!

 冬、シンバは飼い主のセルゲイと共に、耳あてのついた防寒用のウシャンカ帽に雪片の柄のついたセーターを着て釣りをし、ライダースジャケットにヘルメットをかぶってバイク愛好者たちと集まり、夏になると、赤いコソヴォロートカ(ロシアの伝統的なシャツ)を着て自然の中で休暇を楽しみ、そしてヨットの上に現れるときにはもちろん水兵のような青いボーダーシャツを身につけている。

 シンバはトレーナーやおしゃれなメガネ、帽子なども持っている。シンバの洋服は特別にアトリエで作られていて、セーターも手編みである。一方、騎士の戦闘で使われるカブトは、セルゲイが自作した。

 シンバは現在4歳。幼い頃から知っている人間たちとプリモーリエ州を旅行しているが、とても落ち着いた様子だとおしゃれネコの飼い主は話している。

2. スフィンクスのメニーとその友達、ラブラドールのデニー

 デニーとメニーのペアは、ロシアのペットブログ界でも、最も人気のブロガー。ラブラドールのデニーは片時もじっとしておらず、スフィンクスのメニーは常に落ち着いていて、厳しく感じられるほどである。しかしそんな性格の違いも、2人で楽しむのを邪魔するものではない。2匹は眠るときも抱き合っているのだそうだ。

 メニーは、多くのスフィンクス同様、寒がりながため、飼い主であるモスクワ在住のヴィクトリヤとルスランは、メニーにおしゃれなシャツとTシャツを着せている。

3. キャットレース

 この魅力的なネコは飼い主たちと一緒に、ペテルブルクで開かれた衣装つきのキャットレースに出場した。宮殿広場ではちょっと変わったスポーツ競技会がたびたび開かれているが、このキャットレースの主要な条件は、奇抜な衣装をつけていることである。

4. メガネをかけたネコ

 これらのネコたちは、最も夏らしいアクセサリーであるサングラスは外せない。だって、ネコだって紫外線から目を守る必要があるのだから!

5. 「服を着たネコ」

 ちなみに、ロシアではネコのための衣装コンクールが行われている。ネフェルティティの衣装をつけたスフィンクスなんてどう?

 あるいはこんな毛むくじゃらのナポレオンなんていかが?

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