チュメニのカメラマン、アレクサンドラ・ペルミャコワさんは、有名なオーストラリアの消防士カレンダーの成功を例に独自のカレンダーを作ることを決意した。この消防士カレンダーは、その売上金を動物保護施設や慈善団体などの支援に充てていることで知られている。
ペルミャコワさんは地元のボディビルダーたちをモデルにしたカレンダーを作成し、売上金のすべてをチュメニにある動物愛護センター「ポテリャシキ」に寄付することにしている。
モデル選びは単純なものではなかった。ペルミャコワさんによれば、できるだけ多くの注目を集められるよう、撮影にはアスリートたちを招いたという。参加者は全部で11人だったが、そのうちの多くがプロスポーツ選手やボディビルのチャンピオン、コーチたちだった。そしてそこに「ポテリャシキ」で保護されているかわいい3匹の犬と13匹の猫が加わった。
カメラマンのペルミャコワさんは、こうすることで、ただ基金に目を向けてもらうだけでなく、ロシア国内で依然、深刻な問題となっている捨て犬、捨て猫の問題を改めて取り上げたかったと語っている。集まった売上金は動物病院での動物の治療費と必要な薬の購入に充てられる。
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