クラスノヤルスク
Ilya Naimushin/Sputnik1. エカテリンブルクはマイナス30℃。寒さの影響で、トロリーバスや路面電車は故障を回避するため、時速20〜25キロまでスピードを落としている。市内中心部にある凍りついたイセチ川の河岸通りはこの通り!
2. クラスノヤルスクの人々は、都市部でマイナス35℃、地方でマイナス50℃の酷寒を体感している。セヴェロ・エニセイスキー地区ではマイナス51℃が記録された。
気温およそマイナス30℃の酷寒のエニセイ川で泳ぐ寒中水泳クラブのメンバー。
雪と霜に覆われたエニセイ川岸の公園の双眼鏡。クラスノヤルスク、タティシェフ島にて。
3. ノヴォシビルスクでは都市中心部の気温がマイナス33℃にまで下がった。地方の気温はマイナス42℃に達した。
写真は、ノヴォシビルスク近郊の不凍の川で寒中SUPサーフィンをするスポーツマンたち。
4. オムスク。凍りついた家の様子。ここでも気温はマイナス30℃を下回っている。
5. クラスノヤルスク地方北部にあるノリリスクはそれほど寒くはなく、気温はマイナス28℃であるが、すでに極夜が始まった。ここで最後に太陽が姿を見せたのは11月29日、次に太陽が顔を出すのは2024年以降、1月後半になる。
6. 沿海地方北部の気温はマイナス20℃以下であるが、風によって、体感温度はマイナス40℃くらいとなっている。ウラジオストクの河岸地域はまるで雪の女王の領地のようになっている。
7. ヴォルクタはわずかマイナス20℃であるが、足元には雪がきしんでいる。もっとも、夜明けから日没までは1時間しかない。というのもこの町は北緯67度に位置しているのだから!
8. ヤクーツクのメディアが伝えるところによれば、ここではやや暖かくなっているようだ。ロシアでもっとも寒い地域の首都では、数日前にはマイナス45℃だったのが、今は夜中の気温がマイナス33℃を少し下回る程度だという。そしてこの気温はこの時期の気候基準より高いとのこと。
9. 2023年12月前半、サンクトペテルブルクは特に寒く、特に雪の多い時期となった。マイナス10℃と聞くと、一見、それほど厳しいものではないように思われる。しかしサンクトペテルブルクの風や降雪と組み合わされるとかなり寒い天気となった。現在、街の気温は数度上昇しているが、気象予報士らは、それも長くは続かないとの予測を示している。
10. ロシアの首都モスクワはそれほど寒くはない(およそマイナス7℃)が、激しい降雪に見舞われている。
雪は1週間続いているが、まだ数日続くという。一部の地域では、吹きだまりが30センチに達しているが、さらに高くなる可能性がある。
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