ロシアの「ラーダ・ニヴァ・レジェンド」、日本で1,000台の売り上げ目指す

lada.ru
 ロシアの四輪駆動車「ラーダ」が東京オートサロン2022で出展された。 

 3ドアのオフロード車「ラーダ・ニヴァ・レジェンド」は、日本では「Vラーダ4x4」の名前で販売される

 ロシアバージョンとの違いは、日本で証明書を交付される点と、ウラジオストクの企業「スモトリジャパン」の工場で輸出用に製造される点だけである。日本販売用のネーミング「Vラーダ」の「V」は、製造される街ウラジオストクの頭文字をとったものである。

 自動車は左ハンドルで、ロシア版と同じ、排気量1700ccのエンジン(83馬力)が使われている。

 スモトリジャパンのビタリー・ベルケーエンコ代表は、Vラーダの販売は3ヶ月前にスタートしたが、今のところ、販売は名古屋のディーラーセンターでしか行われていないと明かしている

 さらにベルケーエンコ氏は、「生産終了(2026年)までに、日本で1000台は販売したい」と付け加えた。

 価格は「クラシック・リュクス」が270万円、「アーバンブラック」は315万円となっている。ちなみに「ラーダ・ニヴァ・レジェンド」はロシア国内では、69万3,900ルーブルから87万9,900ルーブル(およそ103万円〜131万円)で販売されている

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