ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した目を瞠るモスクワの居住区

ザハ・ハディド・アーキテクツ
 信じられないような生物工学的デザインの摩天楼が2028年までに完成する。

 モスクワの人口は急速に増加しており、早急な新しい住居建設が求められている。10年以内に素晴らしいマンション群がつくられようとしているのはこのためである。

 この住居区はモスクワの北西部、ホロシェヴォ・ムネヴニキ地区に建設される予定である。完成すればモスクワ最大の住居区となるほか、ショッピングセンターや文化センターも併設される。

 このプロジェクトはザハ・ハディッド・アーキテクツが設計したもので、最近、建物の完成予想図が発表された。そのガラス張りの近未来的で生物工学的なデザインは皆を驚かせた。巨大な基台建築の上に5棟の高層建築がそびえる。この建築群には広い緑地、スポーツ施設、カフェにレストランもつくられる。

 この新しい住居区はモスクワ・シティ・ビジネスセンターからそれほど遠くない場所に建設され、セレブリャニィ・ボル公園や森にも近い。美しい川を望めると同時に地下鉄などの公共交通機関も便利に利用できる。

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