鶏の足のついた不思議な家に住んでいて、木臼に乗って飛ぶ、大きなわし鼻の骨ばった足を持つ背中の曲がった老女。これがロシアのおとぎ話によく登場する魔女、バーバ・ヤガーの一般的な姿である。見かけは美しいとは言い難いヤガーだが、実は人を助ける心やさしい魔女なのである。主人公に敵に勝てる方法をこっそり教えてしてくれたり、使命を果たすのを助けてくれる魔法の道具―たとえば正しい方向を教えてくれる糸の玉を与えてくれたりするのである。
しかし、このおとぎ話には魔女の若いころの姿は出てこない。カナダの画家Secondlinaさんの描くヤガーは、最近の少女のようにとても美しいが、ガイコツ好きなのがポイントである。
This take on Baba Yaga makes me think she'd be an incredible (albeit unexpected) Disney princess. “Baba Yaga and the Skulls of her Enemies” by @Secondlina on Deviant Art. https://t.co/XkBXrEeZaE. pic.twitter.com/kfZCWQXx0r
— Fab Figmentals Podcast (@figmentals) July 14, 2019
Secondlinaさんは、「いつか彼女の若いころの冒険について書きたいと思っています。どうやって、パワフルで楽しい悪魔(いくつかのお話ではとてもいい魔女に描かれていますが)になったのかについてです。それで若いころのバーバ・ヤガーを描いてみました(といっても、バーバは老女という意味なので、名前はただのヤガーに変えた方がいいかもしれません)」と書いている。
一方、アメリカのtobieeさんの描くヤガーは今もその美しさを保っていて、今、モスクワ上空を飛んでいてもおかしくない雰囲気である。
Tobias Kwan pic.twitter.com/b2HvACW4xX
— La vida en viñetas (@DuarteUrdiales) August 14, 2020
バーバ・ヤガーには、小さな木臼に乗っている小さな弟子がいたかもしれないと言うnはアメリカの画家、bearmantoothさん。
Baba and Baby Yaga! I worked on this over the weekend at the Charles Vess workshop. http://www.tlcworkshops.com/p/classmsonormal-classmsonormal.html
Опубликовано Mike Bear Понедельник, 3 марта 2014 г.
バーバ・ヤガーは木臼の中に住んでいて、その中で魔法の薬を煮出していると話すのはオランダのKaizoku-himeさん。
画家のイラストは、おとぎ話では、深い森の中で出会う鶏の足のついた小屋に焦点が当てられている。
러시아 민담에서 나오는 마녀인 바바 야가는 닭다리가 달린 집에서 산다고 하기에, 순간 닭튀김의 닭다리를 떠올렸으나................ 실제로는 말그대로 닭의 다리.............. pic.twitter.com/2IS7ZeLwus
— 신라의 에일리언 (@hokingjr) November 21, 2020
中には、まったく人間の姿をしていないイラストも。アメリカのVincent-Covielloartさんのバーバ・ヤガーはおとぎの世界の鳥の姿に描かれている。
こちら、ウクライナのLenika86さんは馬に姿を変えた。バーバ・ヤガーは何にでもなれる。彼女は“不思議で、普通ではない”存在だからとLenika86さん。
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