外出制限解除初日のモスクワ(写真特集)

AFP
 6月9日、モスクワ市は新型コロナ感染拡大の予防措置として導入していた外出制限措置を解除した。以下は解除初日のモスクワの様子を映した写真である。モスクワでは1,300万人の市民がおよそ3ヶ月にわたって自己隔離の状態にあった。

 モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長はまず電子通行証の廃止を決めた。この通行証は、私的な目的での外出(1週間に2回まで)、出勤、通院、必要な食料品の買い出しやサービスの享受のための移動の際に取得する必要があった。 

 加えて、規定されていた外出の時間制限も廃止し(この措置は外出制限解除の1週間前に講じられた)、5月25日以降、制限されていたカーシェアの営業も通常通りにするとした。 

 解除直後、モスクワっ子たちは中心部での散策を楽しんだ。

 中心部では渋滞が発生。しかし実際には自己隔離中、とりわけ後半に渋滞はときおり見られた。

 地下鉄では1.5メートルのソーシャル・ディスタンスが遵守され、乗客のほとんどがマスクと手袋をつけて移動している。これらの措置は公式的には解除されておらず、とくに店や薬局では厳しく守るよう注意が促されている。 

 6月9日、理容院、美容院、写真館、動物病院、職業紹介所も営業を再開した。

 今月16日にはオープンカフェ、美術館、博物館、展示会場、動物園も再開することになっている。現時点(記事の執筆時)では、テイクアウトかデリバリーのみで営業していたレストランやカフェも、正面入り口または窓からの受け渡しによる販売が許可されている。

 また23日からは児童公園、広場、公園の一部(他の一部はすでに6月1日に再開)、フィットネスクラブ、プールも再開する。

 ソビャーニン市長はブログに、「子どもたちはまたブランコに乗り、スポーツ愛好者たちは屋外のトレーニング施設で筋トレをし、高齢者の方々は住宅地やモスクワの公園、広場のベンチで休むことができる」と綴った。

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