ロシア人がコロナウイルスと戦うユーモアあふれる方法。 最高のミームとジョーク

 ロシア人はパニックになるのを好まないが、いまの厄介な隔離生活の中にあってもそれを茶化そうとする。

 3月16日時点で、ロシアには93人の感染者が確認されている。当局はまだ非常事態宣言を出していないが、いくつかの対抗措置はすでに講じられている。それは大規模イベントの中止(または延期)、コロナウイルスが流行している地域から来た人や帰国した人の14日間の隔離、学校の臨時休校、そして在宅勤務が可能な企業や組織の自主休業などである。

 しかしながら、多くの人達は普段通りに公共交通機関を使って通勤している。そしてマスクが品切れのときにはこんなことが起こるのである。

 子どもは学校を休んでもよいが、すべての親が家で子どもの面倒を見られるわけでなく、学校で授業を受ける子どももいる。しかし安全が何より大事だ。

 一方、「オーガニック」マスクが新しいトレンドになっている。

 実際、多くのロシア人が玉ねぎやニンニクがウイルスやインフルエンザを追い払ってくれると信じている。しかしそのためにはアクセサリーのように身に着けるのではなく、食べなければならない。 

 「ロシア式」防護マスクのもう1つの例を紹介しよう。

 トイレットペーパーが品薄になった国には、ソ連時代に生まれたロシア人が知恵を分けることができる。心配するな、(とりわけ読みたくもない)新聞がちょうど役に立つ!

 また、ミームを見れば、チェコ人はビールを買い占め、イタリア人はパスタ、ロシアではそばの実が「引っ張りだこ」になることが分かる。普段は誰もそんなに多く食べないのだが、長期のコロナウイルス包囲網の中ではうってつけであることは間違いない。

 そして、蕎麦の価格が急騰したと聞けば、指輪にそれをちりばめる、ダイアモンドではなく。 

 一方、今度はアルコールがウイルスを撃退すると聞けば、「ウイルスよ、お前はロシアでは無力だ!」と言って笑う。

 もちろん、家に閉じこもっている人についてのジョークもたくさんある。「専門家は、たとえ在宅勤務中であっても日常のルーティンを継続するよう勧めている」。

 在宅勤務者のキーボードのヒートマップ。

 しかし、ヨーロッパではほとんどのサッカーの試合が中止になっているが、サンクトペテルブルクのゼニト・アリーナは満員だ。サポーターたちはきわめて楽観的で、「みんなで死のう!」と叫んでいる。実際、これは病的でおかしいと思えるが、ジョークだ。彼らの応援歌の1節に「みんな、サッカー熱に冒されている。ゼニトのためにみんなで死のう!」とあるのだ。そう、ロシアの有名な詩人、プーシキンはこう呼んでいた。「ペストの時代の饗宴」と。

 もちろん、中国に関するジョークはいくら言っても言い飽きない。

「イタリアからウイルスがもたらされたことは悲しいことだが、それもメイド・イン・チャイナだ」。

 一方、アリエクスプレスでオーダーすることは気にしない。「中国から郵便物ですよ」

 そして、中国からの郵便物を受け取りに郵便局に行くときは、HBOのテレビドラマ「チェルノブイリ」のような恰好をした方が良い。

 同時に、ロシア人はグレタ・トゥーンベリが今の状況を喜んでいるはずだと思っている。

「工場が止まり、飛行機も飛ばないなんて、最高!」

 最後に、プーチン大統領はコロナウイルスについてどう思っているか?

「親愛なる友よ、おしまいだ」

 ところで、こんなネイルなんてどう?

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