1月 ディアナ・カナエワ(22歳)ディナモ・サンクトペテルブルク
ロシア代表チームのフォワードを務めるディアナはナベレジヌィ・チェルヌィ(モスクワから1,066キロ)生まれ。2015年にジュニアのロシア代表チームのメンバーとして、世界選手権に出場し、銅メダルを獲得した。2018年にはオリンピックにも出場している。
「最初は花を使ってもっと暖かくて柔らかい雰囲気のイメージにしたかったのですが、カメラマンがわたしを見て別のイメージを持ち、そのイメージでより美しく見せるよう努力してくれました。そしてそれは間違っていなかったようで、とても素敵な写真になりました」。ディアナはカレンダー撮影についてこう話している。
2月 エリザヴェータ・コンダコワ(22歳)トルナード
ホッケー選手だった父親の後を追ってホッケーを始めた。ちなみに父親も同じ、ゴールテンダーだった。2015年にジュニア世界選手権で銅メダルを獲得している。趣味はロシアのラップを聴くこと。
3月 ミレナ・トレチャク(19歳)ディナモ・サンクトペテルブルク
ミレナの兄はかつて水泳をやっていたが、健康上の問題からホッケーに移行した。そこでミレナもそれに合わせてホッケーを始め、夢中になっていったという。2017年の春にジュニア世界選手権で銅メダルを獲得している。ホラー映画が好きで、甘いものに目がないのだそうだ。
4月 アナスタシア・スミルノワ(33歳)SKIF
ホッケーを始めたのは19歳と遅かったが、その1年後には最初のプロ契約を結んだ。それまで彼女は美人コンテストに出場し、歌手になるのを夢見ていた。古いコインを集めるのが趣味で、最近は写真の勉強をしている。
5月 アリョーナ・スタロヴォイトワ(20歳)トルナード
アリョーナは2歳からフィギュアスケートを始め、9歳のときにホッケーに移行した。2015年に世界選手権で銀メダルに輝き、最優秀アタッカーに選ばれた。2018年には平昌オリンピックに出場している。自由な時間があるときには、自転車や四輪自転車に乗って楽しんでいる。
6月 アリーナ・オルロワ(19歳)SKゴールヌィ
アリーナは兄の後を追ってホッケーを始め、長いこと男子チームでプレイしていた。そしてその数年後、モスクワ代表チームのメンバーに選ばれ、18歳以下の大会に出場。ジュニア世界選手権で銅メダルを獲得している。
7月 アンナ・プルゴワ(26歳)アギデリ
ゴールテンダー。ロシア選手権で優勝経験があり、2010年、2014年のオリンピックに出場。2000年の始めに初めてホッケーの試合を観戦し、たちまち大好きになった。2004年に初めてリンクに立ち、1年半後に男子選手のチームでロシアの大会に出場するようになる。FalloutBoyと「ファイト・クラブ」の大ファン。趣味は水泳とパズル。
8月 ニーナ・ピロゴワ(20歳)トルナード
ニーナは世界選手権(2016)で銅メダル、冬季ユニバーシアード(2017)で優勝、平昌オリンピック(2018)にも出場している。オスカー・ワイルドとアントン・チェーホフのような作家になりたいという夢を持つ。NBAのデリック・ローズ選手のファンである。
9月 アナスタシア・レトヴァリツェワ(21歳)ビリューサ
ホッケーを始めるまではサッカーに熱中しており、ホッケーに移行した後もボールを捨てることはなく、モスクワチームのメンバーとともにフィールドホッケーのロシア選手権に出場、銀メダルを獲得している。スペインに行くのが夢なのだそうだ。
10月 アレクサンドラ・ヴォヴルシコ(27歳)SKSO
フィギュアスケート選手を目指していたが、生まれて初めてホッケーの試合を観戦してから、スケートの衣装を脱ぎ、スティックとパックを手にするようになった。趣味は番号付きペイントで、ハリー・ポッターの大ファンである。
11月 エリザヴェータ・ロドノワ(20歳)アギデリ
2009年から6年にわたり男子とともに屋外のホッケー場でトレーニングに励んでいた。2017年にジュニア世界選手権で銅メダルを獲得。アイドルはシドニー・クロスビー。映画の中では、SF、恋愛もの、コメディを愛する。趣味は料理と旅行。
12月 マリア・バタロワ(23歳)アギデリ
マリアは冬季ユニバーシアードで3度チャンピオンの座に輝いている。2018年にはオリンピックにも出場した。ロシアのロックとラップを聴くのが大好きという。