子どもと一緒に楽しめるロシアの冬のアウトドアゲーム5選

ライフ
アンナ・ソロキナ
 一年の半分は雪があるというのなら、それを楽しむ方法を学ぼう。

 ロシアの人たち雪に慣れている。なにしろこの国は、たくさん雪が降るのだから。寒い気候を最大限に生かす方法をいくつかご紹介しよう。

1.雪でクレムリンを建てる

 氷の要塞を建てるには数日かかる可能性がある!なによりもまず、交通量の多い道路から離れた静かな場所を探そう。それから、直射日光の当たらない場所を見つけよう――城塞が溶けるのはいやだもの。

 必要なものは、バケツ(長方形のものがいい)をいくつかと雪だ。バケツに雪をきっちりと詰めたら、ひっくり返す――じゃじゃーん!――あなたのクレムリン用のレンガの出来上がり。 こうしてできた雪のレンガを重ねていき、壁を作る。どんな大きさで、どんな形のクレムリンにするかは、あなたの想像力しだい。想像力を大いに膨らませよう。

2.山の皇帝

 子どもたちが「突入」できるような小さな雪の山を探そう、できれば高いほうがいい。これは、典型的なスラブの冬の娯楽だ:一人(「皇帝」は、たいていこの遊びの経験がいちばん豊かな子がやる)が山の頂上に立ち、他の子たちがそれを引き下ろそうとする。勝った子が、新しい「山の皇帝」になる。楽しくて、汚れなくて、素朴な楽しみがある。

3.雪合戦

 このシンプルで人気の遊びはずっとあるが、ルールなんかないなどと思ってはいないだろうか? ええ、ロシアにはあるのです。雪合戦できる場所を探したら、2チームに分かれる。相手チームが陣地から逃げ出してしまうまで攻撃するのが目標だ。正直なところ、ロシアでは、全員がへとへとになり、びしょ濡れになるまでこの遊びは続く。

 この遊びの別のやり方:標的を定めて(あるいは、壁に標的を描いて)、誰がいちばん正確に的に当てられるかを競う。勝者は表彰される。

4.雪だるまを作る

 ちゃんとした雪が降るのを待たなければならない――十分な湿り気がないとしっかりと固まらない。最初に小さなものを試しに作ってみよう。アスファルトの上や近くに雪だるまを作るのは避けよう。アスファルトには熱がこもっているため、雪だるまが下から溶けてしまうからだ。

 体と頭にするために雪玉を3つ作り、ひとつずつ大きなサイズにしていく。いちばん小さいものが頭、いちばん大きなものは底、または「足」の部分になる。ニンジンで鼻を作り、小枝で腕、石炭で眼とボタンを作る。ロシアの雪だるまはふつう、バケツの帽子を被っている――やってみよう!

5.プラスチックマットや「レジャンカ」で凍った丘を滑り降りる

 子どもは凍った丘が好きで、丘を登ったり下りたりするだけで丸一日過ごすこともできる。ロシアでは、ほとんどの子どもも大人も「レジャンカ」(凍った場所で乗るためのプラスチックマット)を持っている。これはどこの店でも販売されていて、非常に安価だ。レーシングカーやスーパーヒーローのアクセサリーを模った機器がついた「トレンディ」なタイプを製造している企業もある。「レジャンカ」を持っていなければ、何かプラスチックのシートを使おう。ちなみに、ソヴィエト時代の子どもたちは、スクールバッグで丘を滑り降りていた。