まさに黙示録的なロシアの産業荒地15カ所(写真特集)

ライフ
アンナ・ソロキナ
 ソ連時代、これらの場所は自動車やその他の技術を大量生産する多忙な拠点であったが、今では忘れ去られた存在となり、自然のままに任された荒地となっている。

 ロシアのSNS、VK(フ・コンタクチェ)とインスタグラムで、NordSkif & Coという名前のユーザーが都会から離れた場所で荒れ果てたソ連時代の工場や産業地帯の写真を投稿している。正確な位置は明らかにされておらず、観光者が集まる場所ではないとしている。これらの恐ろしい場所がわずか数年前には人や産業技術で埋め尽くされていたとはとても信じがたい。

1.退役し、廃棄されたペルミ水上運送の船。

2.スヴェルドロフスク州の鉄鉱石鉱山。

3.浸水したソ連の核シェルター。

4.ニジニ・ノヴゴロドの古い自動車工場の作業場。

5.忘れ去られた設計局、イズマッシュ・ファクトリー(イジェフスク機械製作工場 )。1929年から2008年にかけて、ここで伝説的なバイクが開発された。

6.ウラル地方の浸水した銅山(深さ1km)。

7.マーマレード工場の下の核シェルター。

8.工場オフィス。

9.チェリャビンスク州の退役した機関車。

10.ゴム工場の古いソ連の研究所。まもなくマンションが建設される予定となっている。

11.開業されなかったオムスクの地下鉄駅。

12.チェリャビンスクの製鉄工場。

13.ウファのランプ工場。

14.ステルリタマクの半壊した工場。

15.機械組み立て工場の空の格納庫。