レヴァダ分析センターが実施した世論調査では、大多数のロシア人にとっての最大の娯楽はテレビを観ることだということが分かった(リンク:ロシア語のみ)。
世論調査は「生活の何がもっともあなたを楽しませてくれるか」を問うもので、回答者の34%が「テレビを観ること」、26%が「お金を得ること」、24%が「子どもとの時間」、同じく24%が「おいしい食事」と答えた。さらにこのあとは、旅行、読書、音楽鑑賞、恋愛という回答が続いた。世論調査には1,600人の回答者が参加した。
結果は誰もを感心させるものではなかった。「テレビを観るのが趣味だなんてまるでハタネズミのようだ」とネットユーザーの一人、andreas.globetrotterさんはコメントしている。
また別のユーザーCitizen of Russiaさんは「常に、本を読む人たちがテレビを観ている人を支配する。賢明な者たちが愚かな者たちを支配するのである」と感想を綴った。
一方、sm59さんは次のようにコメントした。「わたしはテレビを持っていない。外食することもない。しかしそんな楽しみがなくてもわたしはなんとか生きている。いや、テレビを観なくても、レストランに行かなくても、人生は非常に面白いものだ」。
*ソ連の子どもたちがテレビなしでどのように楽しんでいたのかについてはこちらでどうぞ。
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