寒中水泳クラブ「シロクマ」のメンバーは、投票所に…シロクマに扮して登場した。このパフォーマンスは、控えめに言っても、滑稽で奇妙だ。
ボリショイ劇場の元スター・ダンサー、ニコライ・ツィスカリゼは、少なくとも6人の、バレエの衣装をまとったバレリーナをともなって、華々しく投票所に現れた。
だが、いちばん奇抜だったのは、ロシアの農村の男性。彼は、ロシアの新型核ミサイル「RS-28サルマト」の恰好で、投票所に来た。
リャザン(モスクワ南東200km)では、男性がドラゴンの姿で登場。投票所のスタッフはなぜ彼がこんな扮装をしたのか分からなかったが、とにかく彼にIDを呈示させ、龍の頭を外させて、本人と確認したうえで投票させねばならなかった。
何人かの無鉄砲な男は、民族的伝統に従い、馬に乗って投票所にやって来た。
騎馬姿で悠然と登場。クリント・イーストウッドのいくつかの傑作映画に似ているかな。
サンクトペテルブルクでは一群の騎士が投票所にやって来た…そう、完全武装で。
ブリヤート共和国では、パンダの有権者と正体不明のモンスターの投票者が、最も独創的な扮装を競ったようだ。さて、あなたはどれがいちばん気に入りましたか?