モスクワ州で旅客機が墜落し乗員乗客71人全員が死亡

Global Look Press
 2月11日、サラトフ航空の国内線旅客機アントノフAn-148(モスクワ―オレンブルク州オルスク)が、モスクワ郊外のドモジェドヴォ空港を離陸して間もなく墜落した。同機には乗客65人と乗員6人が搭乗していたが全員が死亡。ロシア連邦捜査委員会によると、現在、悪天候、人的要因、機体の故障など、いくつかの事故原因が考えられているという。

ロシアのテストパイロットのコメント

 ロシアの複数のテストパイロットのコメントによれば、事故当日に墜落の原因について語るのは時期尚早。テロからパイロットの操縦ミス、機体の故障にいたるまで、現時点での憶測とは全く異なる原因だった可能性もあるとしている。

 ボーイング777機の元機長は、ロシア・ビヨンドのインタビューに対して、悪天候と機体の故障が原因である可能性が高いと匿名で語った。

 「エンジンの故障や機内での火災も考えられる。あるいは、着氷により翼の管に支障をきたし操縦不能になったのかもしれない」 

 

反応

 An-148機墜落事故について、プーチン大統領は犠牲者の遺族に哀悼の意を表すとともに、政府に特別事故調査員会の設置を命じた。

 国民は犠牲者を悼み、事故原因については、テロだと推測する人もいる。  

 「心が痛む。つい半年前、私は幼い娘とこの航空会社の飛行機に乗った。目の前で多くの方が亡くなってしまった…。改めて飛行機の安全な飛行を願わずにはいられない。無事に離陸し無事に着陸することを…。どうか安全な飛行をお願いします!オレンブルク州の皆さん、私たちは皆さんとともにあります」。こう記しているのは@skylove_aviaphoto。

 航空会社とメーカー(アントノフ)を批判し、地元の航空機製造メーカーの閉鎖を嘆く声もある。

 「心から哀悼の意を表す。多くの人にとって恐ろしい悲劇。サラトフ航空機製造工場を閉鎖して、半分壊れたような飛行機を買わなければ、悲劇はもっと少なかっただろう。いや、まったくなかったかもしれない」 

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