2003年のロシア(写真特集)

Sergei Guneev/Sputnik
 20年前の新国家ロシアはどんな国だったのか。その様子がよくわかる写真を見ていこう。

「ロシア」と書かれたスカーフを掲げるサッカーファン。

2003年は、ロシアで117日が祝われた最後から2番目の年。1917年革命の記念日であり、90年代のロシアでは「和解と合意の日」と呼ばれていた。

その後この祝日は廃止されるが、114日を「民族統一の日」とする新しい祝日が制定された。

もう比較的新しいモスクワの姿。 1930年代にボリシェヴィキによって解体された救世主ハリストス大聖堂90年代後半に再建され、2000年から礼拝も復活した。ソ連時代、この場所には屋外プール「モスクワ」があった。

ウラジーミル・プーチンと総主教アレクシイ2世が正教会の他の指導者たちと会談する様子。

欧州選手権でメダルを獲得し、観衆に手を振る新体操選手アリーナ・カバエワ。

何世紀も変わらない光景。ヤマル半島でトナカイを飼育する人々が仕事に向かう。

2003年、サンクトペテルブルクは創建300周年を迎えた。

記念日は盛大に祝われた。

記念式典には、当時のジョージ・ブッシュ米大統領を含む各国の要人が招待された。

サンクトペテルブルクの新ラドシュスキー駅開業式典に参加するウラジーミル・プーチン。

ツァールスコエ・セローの宮殿にある復元された貴重な「琥珀の間」。

2003年のファッションは

モスクワの豪華な高級食料品店「エリセエフスキー」が修復作業を終えてオープン。

モスクワ証券取引所の最先端コンピューターセンターで働くブローカーたち。

勝利を目指して苦しい練習に耐える若い体操選手たち。

この若者が誰かわかるだろうか? そう、ロシアのビジネスマン、ロマン・アブラモヴィッチだ。

クジマ・ペトロフ=ヴォートキンの「赤い馬の水浴」。画家生誕125周年を記念して展示された。

ロシアで最初の低価格スーパーマーケットの一つ「コペイカ」。

ヨシフ・スターリン展を訪れる夫婦。

赤ん坊を抱くチェチェンの若い女性。2003年、チェチェン紛争(北コーカサス地域における対テロ軍事作戦)は激化の局面にあった。

モスクワ初開催のF1エキシビションレースはモスクワ大学前で行われた。

2003年のノーベル物理学賞は、ロシアの物理学者アレクセイ・アブリコソフとヴィタリー・ギンツブルク(写真)、そしてイギリス出身のアメリカ人物理学者アンソニー・ジェームズ・レゲットが「超伝導と超流動の理論に関する先駆的貢献」により共同受賞した。

スラヴの伝統的な夏の祭日「イワン・クパーラ」を祝う女性たち。

ダゲスタン共和国デルベントにて。弦楽器を演奏する地元住民。

2003年のジャーナリストが働いている様子 写真はチェチェン共和国の選挙取材をしているところ。

「緋色の帆」と呼ばれるモスクワの新しい超高層マンション。

クレムリン宮殿の内部。ソ連の国章が建物の歴史として残されている。

チュクチの民族舞踏。

サンクトペテルブルク国立ワガノワ・バレエ・アカデミーでレッスンを受ける生徒たち。

ヴィクトリヤ・ロプィリョーワ2003年の「ミス・ロシア」を制した。彼女はロシアで最も美しい女性の一人と言われ、2018FIFAワールドカップロシア大会の顔となった。

新年を祝う装いで路面電車に乗る女性運転士。

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