スターリンを揶揄した外国プロパガンダ

歴史
ロシア・ビヨンド
 揶揄は西側がスターリンと戦う有効な手段だった。彼のイメージを馬鹿げて見せることは、ソビエトの強大な独裁者への恐怖心を大幅に減じることにつながった。

「貪欲なモレク:『このカナダ人とアメリカ人は単なる前菜で構わないだろう。主菜はイギリス人が良い!』」

 

西側から見た独ソ不可侵条約

 「ハネムーンはいつまで続くかしら」

 

 

「共産主義・奴隷制・戦争・飢餓 煎じの匠」

 

「熊の進化」

ポーランドの死体を挟んで「愛想の良い挨拶」を交わすスターリンとヒトラー。

  「思うに、地上のクズですね」「思うに、労働者の面をした血みどろの暗殺者ですね」

 

「ソ連とそのピラミッドを訪れよう!」

 

「ポーランド ポルカ」

 

「スターリン父さん:『ちくしょう! チェーカーはよく殺ったもんだ!』」(チェーカーとはKGBの前身の秘密警察)

 

 

「数百万人がお前のせいで死んだと非難している!」

 

日本から見た、ソ連とバルト三国との相互援助条約の締結。ラトビア、リトアニア、エストニアは、「これらの弱い国々を来るナチの侵攻から守る」というソ連の言い分に従い、ソ連軍基地を自国領内に置くことを許した。

  「ラトビア リトアニア 相互援助条約」

 

 国共内戦(1927-1950)期の、国民党による毛沢東と中国共産党の風刺画。

 

「スターリン曰く、『托して時に之を習ふ、亦楽しからずや!』」

 

「スターリンの同盟」

 

「同志よ、次に解放されるべきは誰かね」

 

ソ連とフィンランドの冬戦争(1939-1940)の風刺画。スターリンがフィンランドのシャーベットを食べて歯を折る。

 「フィンランド・シャーベット 20万人の戦死者」

 

「赤のプロパガンダ イースターエッグの色塗り」

 

冬戦争を風刺した絵をもう一枚。フィンランドがミッキーマウスとして描かれている。

 

「共産主義がどう働くか」

 

「平和と自由」

スターリンを肯定的に描いた数少ない風刺画の一つ。1945年に共同でナチズムを打ち砕いたチャーチル、ルーズベルト、スターリンが、重症を負った世界を見舞っている。

 「今日の気分はどうですか」

 

生まれたばかりのイスラエルをあやすスターリンとトルーマン。