ロシアで考古学者たちが2100年前の「iPhone」を発見

Pavel Leus/IHMC RAS
 ロシアで考古学者たちが2100年前の「iPhone」を発見した。彼らは女性の白骨を発見し、その女性が「iPhone」に酷似したアクセサリーを身に着けていることに気付き驚いた。

 黒い長方形の物体は(結局それは美しいベルトバックルであることが判明したのだが)、その形と装飾から、本当に現代の携帯電話にそっくりであった。

 ターコイズ、カーネリアン、そして真珠色のデコレーションでちりばめられた黒玉の天然石から作られていた。まさに、お洒落なケースに入った「iPhone」のようだ。

 このユニークな発見が行われたのは、ロシアのトゥバ共和国に位置する「ロシアのアトランティス」として知られている埋葬地である。

 紀元前200年に遡るものと推定される。この豊かな埋葬地は洪水によりほぼ一年中浸水しており、毎年数週間だけ水の下から現れる。

 水が頻繁に戻ってくることによって他の古代の大発見が永久に損傷を受けてしまうことを防ぐため、時間と戦っているのだ、と考古学者たちは語った。

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