世界で最初のピッコロヴァイオリン奏者、グレゴリー・セドフの4年ぶりソロツアー。
今回のタイトル、ステップ トアードというのは、小さくても、誰かの手を借りてでも、前に向かって立ち向かい、踏み出そうということを意味し、震災で今も故郷を離れて暮らしている方、困難を抱えている方、つらい思いをしている方、これからの次代に踏み出そうとしている若い方々にエールを贈るというメッセージが込められています。
また、ロシアのサンクトペテルブルグにある”ステップ トアード”という障害をもつこどもたちに芸術を通して社会参画を促す活動をしている団体とのコラボも意味しています。
「福島の為に祈る」というイベントをロシアで開催し、多くのロシアの方々からも日本へのエールをいただいてきました。その報告もしたいと思っています。
ですので、盛りだくさんの内容になります。
フェスティバルですので、ヴァイオリンだけでなく、バレエダンサーも出演致します。
また、この事業は、日ロ両政府が外交を補完する為に、どんな時でも芸術文化で交流しようと、2006年より始まったロシア文化フェスティバルの公式プログラムに認定されています。
0歳児、車いす、盲導犬、介助犬とご一緒の方もご参加頂けます。
日時:6月14日(水)19:00開演
会場:オリンピック青少年センターカルチャー棟小ホール
出演者:グレゴリー・セドフ(ピッコロヴァイオリン、ヴァイオリン)
ユーリー・コジェバートフ(ピアノ)ほか
お問合せ先:kaikk@sky.plala.or.jp
03-5500-0381
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