2つの"四季" 〜サンクトペテルブルグ室内合奏団〜

ヴィヴァルディとチャイコフスキーが作曲した、それぞれの四季を味わう、本格的な室内楽コンサート。

 若葉が匂いたち、小鳥が一斉にさえずる春。自然の生命力が溢れる夏。収穫と祭り、笑顔に包まれた実りの秋。そしh 恒例のクリスマスコンサートでは毎回、ヴィヴァルディの『四季』から「冬」のみが演奏されてきたが、この演奏会では全曲が披露される。この名アンサンブルが「春」「夏」「秋」をどのように描くか楽しみだ。

 そして、彼らが選んだもう一つの柱は、心の底から愛情をもって演奏してきたチャイコフスキー。1月「炉端にて」から12月「クリスマス」まで全12曲からなる愛すべき作品『四季』の全曲演奏だ。オリジナルはピアノのための曲集だが、今回はアンサンブル版での演奏。ピアノでは一曲一曲の愛らしさが伝わってくるが、アンサンブルになるとよりカラフルに、そしてよりダイナミックに四季を彩る風景が目の前に広がることだろう。

 快活さとメリハリの効いた表情が私たちを引きつけるヴィヴァルディの『四季』。一つひとつの小品がまるで絵本の見開きページを思わせるチャイコフスキーの『四季』。1年の終わりにふさわしい、幸せな気分にひたれるコンサートだ。

日時 : 12/6(日)

価格 : 4500円

会場 : 東京オペラシティ コンサートホール

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