「モラ」で有名な中山富美子氏のマスター・クラス

 世界的な日本人デザイナー中山富美子氏のマスター・クラス(教室)が、サンクトペテルブルク市の見本市「クラフト・バザール」(会場Vystavochnyi Tsentr Soyuza Hudojnikov、所在地38 Ul. Bol'shaya Morskaya, Sankt-Peterburg)で初めて行われる。

 開催日時は10月12日12時から15時。パナマのクナ族の伝統手芸「モラ」のキルトの技法を紹介する。中山氏は自身のキルト作品にこの技術を応用する、めずらしい職人の一人だ。モラの技法を学ぶために、パナマに渡航している。パッチワーク・キルトの最初の作品は、8人の芸術家と共同で制作した「源氏物語」。「中山富美子のモラでつづる源氏物語」展も開催している。中山氏は日本で初めて作品にモラを採用した人物で、日本の現代パッチワークの新たな流れとなった。出版物やテレビなど、キルト関連で多くの情報発信を行っている。

 教室以外にも、10月8~13日に同じ会場で行われる国際キルト・フェスト「クロチカ・リャバ(まだら羽のめんどり)」で、中山氏の作品を見ることができる。