プリモルスカヤ・ソリャンカ: ロシア極東のシーフードのごった煮料理(レシピ)

オリガ・ブロフキナ
 ロシア人は17世紀に太平洋岸に到達した。それ以降、その地方では豊かな海の幸を利用した料理が進化してきた。このロシア太平洋地域の栄養たっぷりで、しかもおいしく、作るのも簡単なシーフード・ソリャンカを楽しもう。

 「ソリャンカ」とは、ロシアで最も人気のある料理の一つで、心のこもった「ごった煮」料理のことである。しかし、この国民的料理は地方によって作り方は多様で、例えば、中央ロシアでは、いろいろな肉、ジャガイモ、キャベツ、ニンジン、その他の野菜を大きな鍋に入れて肉から取った出汁にオリーブオイル、ひまわり油、バターなどを加えて煮る。

 上述したこの作り方は、伝統的なものである。 しかし、太平洋岸地域ではよく知られているが、我々にはあまり馴染み深くない作り方がある。これは「海のソリャンカ(プリモルスカヤ・ソリャンカ)」と呼ばれるもので、海藻やイカなど栄養たっぷりの魚介類が使われる。

 一般に、魚介類にはタンパク質、ビタミン、ミネラル、抗炎症性オメガ-3脂肪酸などの栄養素が豊富に含まれている。加えて、魚介類を食べると、冠動脈疾患、うつ病、肝臓がんなどを予防する効果も期待できる。

 プリモルスカヤ・ソリャンカはそれだけでも十分メインディッシュになるが、水を加えて栄養価の高いスープにすることも出来る。

 ここでは、この料理の「素早く作れる」バージョンを紹介する。わずか40分で作れるのである。

材料(2人分):

  • 牛肉またはソーセージ 80g
  • スルメイカ 200g
  • ピクルス 70g1本)
  • ニンジン 70g1本)
  • タマネギ 50g1個)
  • 缶詰の海藻 5070g
  • トマトペースト 50g
  • しょう油 大さじ3
  • ニンニク 5g1片)
  • 植物油 大さじ2.5
  • ジャガイモ 70g12個)
  • レモン 60g2切れ)
  • 水  250 ml

作り方:

1. ジャガイモは皮がついたまま茹で、茹で上がったら皮を剥く。

2. 水を沸かし、イカを5秒ほど茹で、皮を剥いで、わたを捨て、小さくカットする。

3. ニンジンとタマネギは皮を剥き、角切りにする。

4. ニンニクとピクルスも小さく切る。

5. ニンジン、タマネギ、ニンニクを、植物油をひいた深めのフライパンに入れ、焼き色がつくまで炒める。

6. 洗った海藻、肉、ジャガイモ、イカをフライパンに入れ、57分炒める。

7. しょう油、トマトペースト、水250mlを加える。

8.  鍋か深めのフライパンで、弱火で1520分煮る。

9.  レモンのスライスを乗せて、どうぞ召し上がれ!

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