好き嫌いの多い子どもも喜んで食べるお皿の上のアート

ロシア料理
マリア・アフォニナ
 幼児用の朝ごはんをお皿の上のアニメにするにはどうすればいいか?ご飯にお花を描いたり、オープンサンドでかわいいワンちゃんを作るには?ロシアのママたちはなんでもできる!

1.ずる賢いキツネ 

 カーシャ(粥)はおいしくないなんて言ったのは誰?フルーツとベリーを入れたオートミールのカーシャでこんなかわいいキツネが作れる。

2.卵かニワトリか?

 子どもに鶏肉を食べさせようと、オムスク出身のママ、アンナ・ラティシェワさんは卵とチーズとキュウリで目を、トマトで足とヒゲを作った。

3.オープンサンド「トゥージク」 

 アンナさんが息子ティムカちゃんのために作ったおいしそうなオープンサンド。このおいしい「トゥージク」は薄くて長細いパン、ラヴァーシとカッテージチーズ、ソーセージ、クルトンでできている。野菜スープと相性抜群よとアンナさん。

4.おはよう、フクロウさん!

 女児を持つエレーナさんはニンジンの鼻を持つ思慮深い眼差しの小さなフクロウを作った。このかわいいフクロウ、食べるよりも遊びたくなること間違いない。

5.お皿の上の風景画

 3歳の息子ダーニャちゃんを育てるカーチャ・レヴィコワさんは、子どもに三度の食事を楽しんでもらおうと工夫を凝らしている。朝食に出てくるのは壮大な風景画。キウイとラスクの木に、カッテージチーズの雲、リンゴとニンジンの家。一番苦労するのは家の窓だそうだ。

6.気球に乗って

 スヴェータさんは疲れると山に行きたくなるという。そんなスヴェータさんが作ったのは、ミカンの気球が浮かぶ空と、地平線に見えるバターの雪を冠する山の頂。

7.野菜の軽食 

 子どもたちにどうやって野菜を食べさせるか?働き者のアリが子どもたちにトマトなど、体によい野菜を運んでくれる。

8.飛行機の羽根の下で 

 男の子向けのフード・アート。少しばかりのニンジンがあれば、傑作はすぐにできる。イリーナさんのコレクションにはニンジンで作る飛行機が数百種類あるという。そんな一例がイギリスの一人乗りのジェット艦上戦闘機ホーカーシーホーク。1947年の92日に初飛行した。

9.馬のニンジン 

 あるいはニンジンで愛嬌たっぷりの馬を作る。

10.クリスマス・プレート

 ご飯で作ったまん丸の体、えんどう豆のボタン、ニンジンの鼻、トマトのマフラーに海苔のバケツで雪だるまは完成。キュウリのもみの木とトマトのクリスマスプレゼントをお忘れなく。