学生サラダ
名前からして、安くて簡単そうだ。包丁もまな板もいらず、食器を洗うだけで済む。
材料
コーンの缶詰 1缶
豆の缶詰(小豆でも白豆でもトマトソース入りでもOK) 1缶
クルトン 2袋
マヨネーズ 大さじ3
材料を全部混ぜて、クルトンがやわらかくなるまで待つ。これでできあがり!面倒でなければ、牛の胸肉と新鮮なパセリを加えても良い。
炒めジャガイモ
揚げないフライドポテト。ジャガイモの味がしてとてもおいしい。
材料
ジャガイモ 3~4個
タマネギ 1個
サラダ油 大さじ2
バター 20グラム
塩コショウ 適宜
フライパンを熱して、サラダ油を入れ、拍子木切りまたは細切りしたジャガイモを入れる(切り方は自由)。ジャガイモに焼き色がついてカリっとするまで強火で炒める。タマネギ、塩、コショウ、香辛料などを好みで加え、黄金色になるまで炒め続ける。弱火にして、フライパンにフタをし、15~20分蒸し焼きにする。焼き上がりの5分前にバターを加えて、またフタをする。
ロシア人は通常、ディルやパセリを加えるが、それはお好みで。ビールのつまみにも最適。
ソーセージと豆
ソ連の食堂の料理。当時は紙でつくったようなソーセージばかりだったが。この料理は学生の安い夕食のオプションでもあった。
材料
ソーセージ 適量
グリーンピースの缶詰 適量
ソーセージをゆでるか、炒めるか、または電子レンジで温める。皿に入れて、缶からグリーンピースを取りだして加える。これでできあがり!
缶詰肉添え麺
これをミート・パスタと言うと、伝統的なレシピを重んじるイタリア人に半殺しにされるかもしれないので、あえて名前を変える。
材料
マカロニ 適量
缶詰肉 適量
バター 少々
マカロニを包装に記載される通りに、熱湯に塩を加えてゆでる。お湯を捨てて、鍋の中でマカロニにバターを少し加えて混ぜ、好きな肉の缶を開けて、さらによく混ぜる。時間と料理技術のある人は、みじん切りにしたタマネギと生の肉を炒めて、マカロニに加えてみよう。これはマカロニ・ポ・フロツキという(海軍風マカロニ)。
ホット・オープンサンド
ロシアではオープンサンドを、ブテルブロトと呼ぶ。これはドイツ語。
材料
パン 適量
ケチャップ 適量
ソーセージ/ハム/ベーコン 適量
チーズ 適量
簡単なのにとてもおいしい。パンの上にケチャップを塗り、好きな加工肉をのせて、粉チーズまたはスライスチーズをのせる。レタスや他の野菜があったら、この上にのせる。電子レンジで2分温める。できあがりは熱いので注意。旅に行く時や出勤する時に、冷たいブテルブロトをアルミホイルに包んで持って行ってもいい。
焼きペリメニ
冷凍ペリメニ(餃子)は、学生や独身男性の間で、カップラーメンの次にとても人気がある。
材料
冷凍ペリメニ 適量
バター/サラダ油 適量
2つの調理方法がある。最初の方が簡単で早く、洗い物も少ない。フライパンを熱して、冷凍ペリメニをバターかサラダ油で炒めるだけ。焦げないように、よく転がそう。皮の部分は茶色の焼き色がついてカリカリしていること。中の肉までしっかりと火が通るまで炒める。
次はもう少し手間がかかる。冷凍ペリメニを熱湯の中にいれて5~7分ゆでる。お湯を切って、フライパンにバターかサラダ油を敷いて、外がカリカリになるまで炒める。こっちのレシピの方がペリメニはやわらかく、おいしくなる。
面倒でなければ、ペリメニをゆでて、天板に並べ、チーズをのせて、200℃に熱したオーブンで10分焼いてみよう。一番人気のペリメニのトッピングはマヨネーズだ。
ディナーの残りと卵
ロシア人男性が一度は料理したことのあるメニュー。
材料
昨日の夕飯の残り 適量
卵 2~3個
まず、冷蔵庫の中を見てみる。缶詰肉添え麺、焼きペリメニ、炒めジャガイモなど、どれでも使える。フライパンを熱し、あるものをすべて入れ、少し暖めて混ぜる。次に卵を加え、卵黄に火が通るまで炒める。炒めている間混ぜていてもいいし、そのままにしておいても良い。想像力を発揮させよう。栄養たっぷりでおいしい。
最近どんなおもしろ料理をつくったかな?下にぜひコメントを。