ロシア対外経済活動銀行(ヴネシュエコノムバンク)広報部によると、日本政府と「アクセンチュア」社日本事務所が、ロシアのオンラインバンキング「PandaMoney(パンダ・マネー)」を招き、日本市場でその力を試すチャンスを与えた。楽天などの日本企業との共同プロジェクトの展開等も見込まれている。
「わが社の開発品は、子供たちに金融サービスに接する機会を与える。金融上の選択に際し、より意識的で、自主的で賢くなればと思っている」。このスタートアップの創設者ドミトリー・プロストフ氏はこう説明している。
開発者の推算によると、日本にはかなり大規模な「子供市場」がある。日本の両親は毎月子供に約20億ドル(約2200億円)のお小遣いを与えている。
この度のパンダ・マネーの子供向けプロジェクトは、モバイルアプリだ。単純なゲームの形で、子供に金融について教え、クレジットカードを提供し、主な金融サービスを受けられるようにする。
このアプリで子供たちは様々な目標を設定することができる。例えば、セルフスクーターを買うお金を貯めるなど。仮想アシスタントのパンダがユーザーを助け、金融に関する貴重なアドバイスを提供する。
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