東京でモスクワ州が投資魅力アピール

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ロシア・ビヨンド
 モスクワ州代表団が日本を訪問し、この地域の投資の魅力をプレゼンテーションした。アンドレイ・ヴォロビヨフ・モスクワ州知事によれば、アジアでは日本が初めての州代表団のプレゼン国になったという。

 「当州の3ヶ所のストゥピノ、ドゥブナ、フリャジノの自由貿易圏と工業団地がハイテク工場で埋め尽くされるように、国内外の企業向けに特別な条件を整える努力を行っている」とヴォロビヨフ知事。

 このようなプレゼンは、日本とロシアの首脳が構築している善隣関係に続くものだと、ヴォロビヨフ知事。

 日本とモスクワ州の2017年の8ヶ月間の貿易高は13億ドル(約1456億円)。現在、モスクワ州には日系企業6社が進出している。具体的には「トヨタ」、「アークレイ」、日本・ベルギー企業「AGCフラットガラス・クリン」、「YKK」、「日野自動車」など。分野は、自動車販売・サービス、ガラス製造、医療研究、診断装置製造、皮革製品・衣類・付属品製造。

 モスクワ州ヒムキ市で2018年春、日野自動車の小型トラックの生産工場が開業し、2019年後半にも出荷される予定。

 「適切な条件、プラットフォームを用意しており、日野自動車がこの重要な生産を適時に開始できるように、インフラ費用の補償に協力している」とヴォロビヨフ知事。