東京でモスクワ州知事ら代表団が投資プレゼンへ

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ロシア・ビヨンド
 東京で11月21日、モスクワ州の投資潜在性のプレゼンテーション「モスクワ州:事業に快適なロシアの地域。日本企業にとっての事業発展の可能性」が行われる。モスクワ州での投資プロジェクトの立案と推進の可能性、州の援助対策、税優遇措置、インフラなどを、知ることができる。

 11月19~21日、プレゼンテーションの一環として、アンドレイ・ヴォロビヨフ知事率いるモスクワ州代表団は、さまざまな会談や商談を行い、また大手企業を訪問する。

 「アジア、特に日本の企業は、モスクワ州で積極的に活動している。これらが製造分野の企業であることは特に嬉しい。日本のハイテク分野の企業の力はとても大切で、モスクワ州に先進的な世界技術を導入できればと考えている。この地域の投資の潜在性を日本に紹介することを決めたのは、経済・技術分野で相互的な関心があるため」とヴォロビヨフ知事。

「2016年以降、日ロ両国首脳の強いイニシアチブにより、両国間の交流がたいへん活発になっています。

 とくに、モスクワ市とともに大都市圏を形成するモスクワ州との間では、都市整備や医療分野での協力が期待されています。実際、医療分野では具体的な協力が始まっています。

 したがって、こうした時期に、日本においてモスクワ州のプレゼンテーションを行うことは、たいへん時宜を得たであります。ロシアNIS貿易会(ROTOBO)としては、日本とモスクワ州とのビジネス関係がさらに発展するよう、努めていく所存です」と矢島浩一ロシアNIS貿易会副会長。

 ホテルニューオータニおり鶴「舞の間」にて、11月21日午後2時開始。