ノルマンディー四者協議に好感

ウラジーミル・アスタプコービチ撮影/ロシア通信

ウラジーミル・アスタプコービチ撮影/ロシア通信

ロシアの証券および為替市場は、12日に「ノルマンディー四者協議」が終了したミンスクからの朗報を背景に好転した。主要な取引所の指数であるMICEXおよびRTSIは3%以上上昇し、ルーブルも高くなった。しかし、専門家らは、長期的な予想は控えている。

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、ミンスクでの協議の結果、肝心の停戦に関する合意が達せられた、と声明した直後、ロシアの証券市場は、急激な伸びを示した。

 ロシアNOWの取材に応じた専門家らは、証券市場の反応はかなり「急激なもの」であるという。

 ブローカー会社Alpariのアンナ・ココレワ氏は、最近ロシアの指数は緩慢な伸びしか見せていなかったので、一気の3~4%の伸びはかなり重要だと指摘しながらも、こう釘を刺す。「とはいえ、これは、おそらく具体的な声明による投機的な伸びであり、今後の市場の動向は、ミンスク合意が履行されるか否かにかかってくる」

 為替市場は、協議の結果に対してそこそこのルーブル高という反応を示し、ロシアの通貨は、取引開始から0,7%高くなった。アナリストらによれば、為替相場の動きは、どちらかといえば石油価格によるものであり、政治的声明の影響はさほど受けていない。