ロシアで日本の掘削機械の生産が本格化

デニス・クズネツォフ撮影

デニス・クズネツォフ撮影

トヴェリ(モスクワの北西158キロ)の工業団地「ラスロヴォ」に、日本のメーカー「日立建機」の装軌式油圧ショベルの組み立て工場が開設された。

 日本のコンツェルンは、この建設に25億ルーブル(75億円)を投資した。同工場は、2013年12月に操業を開始し、従業員数は、現在は200人以上で、将来はさらに50人ほど増える。従業員のうち、25人は日本人の専門家で、残りはトヴェリとその周辺の住民だ。 

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 トヴェリ州のアンドレイ・シェヴェリョフ知事は、ロシースカヤ・ガゼータにこう語った。「この工場の建設はトヴェリ州にとって枢要な投資プロジェクトの一つとなりましたが、それはロシア内外の投資家らのきわめて大規模で技術的に複雑なプロジェクトの実現に青信号が灯った地域としてのトヴェリ州のイメージアップのために重要であり、すでにここを中心として機械製作クラスターがさかんに形成されつつあります」

 現在、掘削機械用の部品の大部分は、日本で生産されてからトヴェリへ運ばれて組み立てられているが、この企業がロシア企業と呼ばれるためには、部品の少なくとも半分はロシアで生産されなくてはならない。日立建機の辻本雄一社長によれば、日本側は「品質の日立」に見合ったロシアのパートナーを探し求めて「ものづくり」という日本の生産哲学を根づかせたい考えだという。

 

ロシースカヤ・ガゼータ紙記事全文