カフェのコーヒーが高いモスクワ

東京の映画観賞券は世界でもっとも高額で、平均18.27ドル=Getty Images/Fotobank撮影

東京の映画観賞券は世界でもっとも高額で、平均18.27ドル=Getty Images/Fotobank撮影

イギリス系コンサルティング会社「ECAインターナショナル(ECA International )」は、「海外駐在員にとって世界でもっとも物価の高い街(The most expensive places in the world for expatriates)」を調査した。もっとも生活費がかかるのは、ベネズエラの首都カラカス。

 この調査では、食費、衣料費、電子機器、市内の交通費、飲食店での食費、娯楽費などが計算されている。例えば、カラカスのランチは世界でもっとも高額で、平均46ドル(約4600円)かかる。卵は1パック(10個入り)7ドル(約700)強で、これも世界有数の高さ。

 同じくランキングの10位以内に入ったのはノルウェーのオスロ、スイスのベルン、日本の東京など。東京の映画観賞券は世界でもっとも高額で、平均18.27ドル(約1827円)。またバナナも1キログラムあたり5.5ドル(約550円)ともっとも高額だ。

 モスクワはランキングの12位。だがカフェのコーヒーは世界でもっとも高額な1杯約7.5ドル(約750円)。他の国と比較するとビールも高めで、 500ミリリットルが10ドル(約1000円)強。ビールが一番高いのはオスロ。モスクワは物価レベルでは、多くの点でニューヨークのマンハッタンと似て いるが、こちらはランキングで33位だった。

 ランキングには全部で440拠点が入っている。比較的お得な街はドバイ(171位)とアブダビ(181位)。ドバイのガソリンはもっとも安い1リットル0.48ドル(約48円)で、清涼飲料水も1缶0.66ドル(66円)だ。