サハリン州経済使節団が訪日

=オストロワ太平洋地域通信/tia-ostrova.ru

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サハリン州のアレクサンドル・ホロシャビン知事は、地元の経済使節団と北海道を訪れ、さまざまな行事に参加している。滞在期間は19日から22日まで。

 サハリン州の企業幹部50人以上からなる経済使節団が札幌で21日、「サハリン州ビジネスミッションin札幌」に出席し、自社の投資の潜在性についてプレゼンテーションを行った。ホロシャビン知事は冒頭、次のように挨拶した。

 「経済使節団の目的は、サハリン州と北海道の企業の経済交流の活発化。栽培漁業の促進や、海産物、魚の余剰部位、海藻の高度加工会社の設立を中心とした漁業、また食品産業、農業の部門で協力関係を発展させることには、大きな潜在性があると考えている」。

 サハリン州が炭化水素資源、森林資源、水生生物資源に恵まれた、ロシアでも特別な地域であることも述べた。このような好条件により、ロシア極東でもっとも発展する可能性のある地域の一つと言える。経済指標もこれを裏づけている。サハリン州の貿易額は、2007年の90億ドル(約9000億円)から、2012年の180億ドル(約1兆8000億円)まで拡大し、その95%以上をアジア太平洋(AP)地域の国々が占めている。AP地域では、サハリンの炭化水素資源と水生生物資源への需要が安定している。

 「北海道はサハリンにもっとも近く、良い隣人である。サハリンは今年、北海道と経済交流の新5ヶ年計画を策定したが、新たな部門も含めた協力で、大きな成果を得ることが可能」。新たな部門としてホロシャビン知事があげたのは、サハリン州の交通機関と住宅のガス化である。


元記事(露語)