JALがロシア極東の市場に進出

写真提供:Ken H / @chippyho / flickr.com

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「日本航空(JAL)」が極東市場に進出する。ウラジオストクの既存のオープンスカイ(航空自由化)政策、および将来的に導入される可能性のある、外国人旅行者を対象とした72時間以内の滞在のビザ免除措置によって、JALの大きな展望がひらける。

 当面は、日本とロシアの旅行を扱う沿海地方の旅行業者との関係を構築し、他の航空会社と日本やそれ以外の国への路線を作成していく計画だと、「ロシア通信プリマメディア」紙が伝えている。

 JALは極東地域の旅行業者や航空会社との密接な提携に興味を持っている。日本の独立行政法人「国際観光振興機構」がウラジオストクで主催するセミナーに参加するため、ウラジオストクを訪問した。

 JALのロシア事務所は、セミナー前にこう話した。「極東の関係者の方々に、当社の商品とサービスをご紹介する予定。また旅行業者の方と個別にお話し、意見をお伺いし、さらにご質問にお答えしていきたい。このようなイベントでは、ご質問をたくさんいただくことがある。また極東の旅行代理店の代表とも商談する予定」。

 JALとロシアのS7航空はコードシェア(共同運航)協定を結んでいる。JALは今年初めにハバロフスクおよびウラジオストクと成田の間の直行定期便を確保したことから、ロシア極東の顧客に対して、日本国内や日本国外という新たな路線を提案することができるようになる。極東のロシア人に人気の渡航先は、1年中ビーチでの休暇を楽しめるタイ、ベトナム、フィリピンといった東南アジアの国々であることを、JALの関係者は説明。

 JALは日本行きの特別運賃を設定。成田までの国際フライトに大阪、名古屋、福岡、那覇、札幌の5都市へのフライトが含まれている。つまりウラジオストク-東京、ウラジオストク-東京-札幌のフライト料金が同じになるということだ。これによって日本に旅行に行く乗客、あるいは東京以外の街に出張する乗客が、著しく安い価格で利用することができるようになる。


元記事(露語)