イシャエフがロスネフチの副社長に任命

イシャエフ元極東発展相が、国営石油最大手「ロスネフチ」極東プロジェクト調整社長相談役兼副社長に任命された=セルゲイ・ピャタコフ/ロシア通信撮影

イシャエフ元極東発展相が、国営石油最大手「ロスネフチ」極東プロジェクト調整社長相談役兼副社長に任命された=セルゲイ・ピャタコフ/ロシア通信撮影

ヴィクトル・イシャエフ元極東発展相が、国営石油最大手「ロスネフチ」極東プロジェクト調整社長相談役兼副社長に任命された。ロスネフチが25日、これを伝えた。「極東は当社の重要な活動地域の一地域である。イシャエフ氏を任命したことによって、この地域における当社のプロジェクトを効果的に推進できるようになる」。

 ウラジーミル・プーチン大統領は8月31日、イシャエフ氏を極東連邦管区大統領全権代表兼極東発展相の職から解任し、「他の部門」に移動させるとしていた。

 1988年から1990年までのハバロフスク・アルミニウム建材部品工場の工場長の職務を含めなければ、65歳のイシャエフ氏にとって、ロスネフチの仕事は初の経済界の仕事となる。イシャエフ氏は1991年から2009年までハバロフスク地方知事を務め、その後ドミトリー・メドベージェフ大統領の極東連邦管区大統領全権代表に任命され、2012年5月に極東発展省の大臣に就任した。

 ロスネフチの傘下にはハバロフスク地方のコムソモリスク石油精製工場があり、大陸棚掘削プロジェクトに参加し、新しい石油精製工場とLNG精製工場の建設を予定している。ロスネフチはさらに、国営企業「合同船舶建造会社」から、極東の重要な船舶会社関連資産すべてを受け取り、新しい造船所「ズヴェズダ」プロジェクトに投資する企業の1社になる可能性がある。

 コメルサント紙によると、イシャエフ氏の任命指示はクレムリンからあったという。だがイシャエフ氏は元々、ロスネフチのイーゴリ・セチン社長と良い関係にあった。一説によれば、息子のドミトリー・イシャエフ氏は、石油製品、建設資材、金属の販売を行っている会社の共同所有者だという。

 

元記事(露語)