ソチ五輪でクルーザーがホテルに

写真提供:wikipedia.org / TampAGS, for AGS Media

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収容人数1000人以上のクルーズ船7隻が、ソチ五輪開催中(2014年2月5日~2月25日)にホテルとして利用される。ロシアの旅行代理店「スヴォ イTT(Svoi TT)」のセルゲイ・ヴォイトヴィッチ最高経営責任者が、記者会見の場でこれを明らかにした。

 「スヴォイTT」は、ヨーロッパの旅行ホールディング「トゥイ・トラベル(TUI Travel PLC)」に属し、外国人旅行客をロシアに受け入れている。

 「4隻はボリショイ港のクルーズ船埠頭に、3隻はソチ・イメレチ港に停泊する。船の等級は3つ星から5つ星。『プリンセス・マリア』号と『プリンセス・ アナスタシア』号などの一部のクルーズ船は現在、サンクトペテルブルク~ヘルシンキ~タリン~ストックホルムの国際航路を航行している」とヴォイトヴィッチ氏。

 同氏によると、船を水上ホテルとして利用するアイデアは、シドニー五輪、アテネ五輪、ロンドン五輪ですでに採用されているという。また、水上ホテルでレベルの高い、快適な滞在を演出できる乗員を準備したいとのこと。

 

宿泊予約は71日からウェブサイトなどで 

 このクルーズ船ホテルの宿泊予約は7月1日から、ウェブサイトや他の提携旅行代理店7社を通じて行うことができる。

 最低価格は、3つ星クルーズ船の2人部屋で、1泊4300ルーブル(約1万2900円)。最高価格は、5つ星の150~300平方メートルの部屋で、1泊1万2500ルーブル(約3万7500円)になるという。

 またこれ以外にも、船が入港しなかった場合の保険、移動、観光プログラム、またバーやレストラン(各船に3~10ヶ所)、児童の遊戯場、アニメ上映所などの船内施設といった、追加的サービスもある。

 水上ホテルから五輪の競技会場までは1時間以上かからないと、このプロジェクトの関係者は話す。

 

元記事(露語)