F4Fで若き才能がミラノに集結

報道写真
 ロシアの国営天然ガス企業「ガスプロム」主催による国際青少年サッカープロジェクト、第4回「友情のためのサッカー」(F4F)では、参加32カ国から1人ずつ選抜された、12から14歳の青少年ジャーナリストが、「青少年プレスセンター」を立ち上げる。プレスセンターは、F4F 期間中(5月26日~29日)のイベントのすべてを取材する。プレスセンターには、各国の「ベスト・ヤング・ジャーナリスト賞」受賞者や、人気のブロガー、フォトグラファー、ライターも参加する予定。

才能あふれる各国の青少年ジャーナリストたち

 青少年ジャーナリストたちはみな、それぞれ異なった分野で秀でている。アルジェリアのヌール・デュブシ君は、14歳にして、フランス語、英語、アラビア語の3カ国語を話す。アルゼンチンのホアキン・フラミニ君は、サッカー・ファンであるのみならず、同国内の大人気の連ドラにも出演した将来有望な俳優。中国の13歳、ヅーシュウアン・ユー君は、学校新聞のリポーターを務め、「天才少年ジャーナリスト」賞を受賞。トルコのセダ・サクマキさんは、おとぎ話を書くのが得意な少女で、日本語と絵画を学び、バイオリン、ピアノ、フルートを演奏できる。さらに、オランダのファビエンヌ・コーマンさんは、同国チームの紅一点で、ディフェンダーだが、ジャーナリストとしても健筆を振るってくれるはず。

 

取材はもう始まっている

 青少年ジャーナリストたちは、ミラノへ渡航するかなり前から取材に取りかかっており、各国のサッカー事情や、選手の準備状況の報告、F4Fの一環として開催されている国内イベントを取材したりしつつ、記事を書いている。そしてミラノでは、プロのジャーナリストたちと一緒に取材をし、リポートを作成し、F4FオフィシャルSNSからニュースを発信する。

 「新しいことにトライするのが好きだから、失敗を恐れず、自分を待ち受ける世界にぶつかってみたい。今年のF4Fに参加するのが待ちきれないです」。日本代表のジャーナリスト、14歳の松本リリヤさんはこう語った。

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