リプニツカヤの砂アニメ

エカテリンブルクのアーティストがつくった、ソチ五輪フィギュア団体戦金メダリストであるユリヤ・リプニツカヤの砂アートならぬ火山灰アートが、インターネット上で話題になっている。

アーティストが魅了された

 動画制作者の一人であるアントン・ルコスエフさんは、リプニツカヤを応援するための非商業的プロジェクトだと話す。「動画をつくったのは、ウラルのサンド・アーティスト歴4年のエレーナ・カドィロワ。エレーナは創作活動の合間に、ロシアのアスリートを応援してる。ソチ五輪のリプニツカヤの演技に魅了されて、アニメをつくることにした。このために軽い火山灰を選んで、リプニツカヤの優雅さと貫禄を伝えようとした」

 ルコスエフさんによると、このアニメは一気につくられたという。「動画を投稿したての頃は、それほど再生されていなかったけど、リプニツカヤがこの作品に注目して、自分の交流サイト(SNS)で紹介したら、人気がでた。今は他の選手の動画もつくらないかって提案がきてるけど、それは受けてない。すべての選手を描くのは不可能だし、エレーナにとって女神はユリヤ・リプニツカヤ1人だけだから」

ビデオ:youtube.com/MrRukosuev

リプニツカヤのSNS

 ソチ五輪開催中の2月、ユリヤ・リプニツカヤのSNS「フコンタクチェ」のアカウントを、13万人以上が登録。フコンタクチェのゲオルギー・ロブシュキン広報担当がこれを伝えた。この指標は団体戦にともに出場したエフゲニー・プルシェンコの3倍になる。

 ロブシュキン広報担当によると、リプニツカヤの公式アカウント(有名人の場合、なりすましアカウントが多数現れるため、混乱を防止するために認証が行われる。本物の場合は、名前のわきにチェックがついている)には、10日間で13万人の登録があった。プルシェンコのアカウントは何年も前からあるため、一概には言えないが、登録は4万5000人だったという。

 

元記事(露語)

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