ソチで喉歌にレズギンカ

ソチ五輪組織委員会のドミトリー・チェルヌィシェンコ会長=Press photo撮影

ソチ五輪組織委員会のドミトリー・チェルヌィシェンコ会長=Press photo撮影

2014年ソチ冬季五輪を前に、ソチ五輪組織委員会のドミトリー・チェルヌィシェンコ会長が、競技施設、チケット、文化プログラムなどについて語った。

五輪施設の準備状況について

 五輪スポーツ施設は準備完了しており、試験的な国際大会が20大会以上行われました。これほどの数の試験大会を実施した冬季五輪組織委員会は、過去にありません。選手、コーチ、スポーツの専門家から高い評価を得たことで、刺激を受け、自信がわきました。今の我々の課題は、五輪レベルに到達するための最終調整です。観客席、テント、モジュール型建築物の設置を現在行っています。開催前後のインフラの総面積は10万平方メートル以上と広大で、数も多いです。さらに 飲食チェーンを丸ごと展開し、調理設備を導入しています。街は五輪色に衣替えし、開催地らしくなってきました。国際オリンピック委員会(IOC)に開催候補地のソチをアピールしていたのが、まるで昨日のことのようです。リハーサルではなく、もう本番が目の前です。

 

マスメディアについて

 3000人以上の報道関係者や、放送・放映権を持つ約1万1000人のテレビ・ラジオ局関係者がソチ五輪に来ます。関係者のために、ホテルの手配を効率化し、無料のWi-Fiを整備し、五輪村の海岸集積と山岳集積にあるメディアセンターから競技場までの距離を、徒歩圏内にしています。観光客の具体的な人 数を予測するのは困難ですが、世界中からたくさんの人が訪れることは間違いないでしょう。暖かい歓迎をお約束いたします!

 

観戦チケットについて

 すでに70%以上のチケットが販売済みで、スケルトン、リュージュ、フリースタイルスキーなどの見ごたえのある種目のチケットについては、90%が販売済みです。観客の方の多くが家族全員のチケットを購入し、4~5試合の観戦を予定しています。需要は高いのですが、完売しないように調整を図り、より多くのファンが好きな種目を観戦できるように、当日券の販売も予定しています。通常、五輪チケットの割引や無料化はないのですが、我々は特別なプログラムを設けています。例えば、「五輪休暇」プログラムでは、小中高生や大学生および教師の数千家族が、オリンピック大会とパラリンピック大会に来れるようにしています。ここ5年に五輪教育の実践に寄与した人々が観戦できます。

 

開会式と閉会式について

 今大会の開会式と閉会式は、五輪スタジアム「フィシュト」で行われます。プログラムや出演者はいつでもサプライズですから、詳細を今お話することはできませんが、ショーの開始はモスクワ時間で20時14分です。ロシアで初めて冬季五輪が行われる年、すなわち2014という数字に合わせています。3000 人の才能あふれる青年と2000人のボランティアが開閉会式の舞台に登場し、聖火は宇宙に運ばれたトーチでともされます。あとは2月7日のお楽しみです。

 

文化プログラムについて

 五輪パークに登場するアーティストの名前は、今はまだ秘密です。ロシア全土から世界的なスターや優れた音楽および舞踊の団員が結集しますし、チュクチ自治管区の喉歌、熱きダゲスタンのレズギンカ、クバンのコサックのメロディー、巨匠ユーリー・バシュメトの即興演奏などのプログラムがあります。公演時間は 計500時間以上です。

 

元記事(露語)