ロシア連邦公文書館が、ロシア最後の皇帝、ニコライ2世の家族のこれまで知られていなかった写真とビデオを、プロジェクト「#Romanovs100 project」で初公開する。
皇帝一家のプライベートなアーカイブから約4千点の写真とビデオを、ソーシャルメディアのユーチューブ、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムで公開する。これらの資料は、ニコライ2世とその妻、皇后アレクサンドラ・フョードロヴナ、子供たち、そして皇帝一家の友人たちをめぐる様々な状況を伝えてくれる。
各ソーシャルメディアには、それぞれ独自のナレーション形式がある。例えば、ユーチューブは、皇帝一家の公的および私的な生活の両方を映し出すようなドキュメンタリー映像を示す。ツイッターのいくつかのアカウント(ニコライ2世、その妻、および医師)は、一人称の視点から語る。
ツイッターアカウント「ロマノフ家の姉妹たち」を運営するのは、イギリスの歴史家ヘレン・ラッパポートだ。彼女には、著書『ロマノフ家の姉妹たち:ニコライとアレクサンドラの娘たちの失われた人生』がある。
「#Romanovs100」は、ロシア連邦公文書館とテレビ局「ロシア・トゥデイ(RT)」自身のプロジェクト「#1917LIVE」(1917年のロシア革命に関するアカウント)とのコラボだ。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。