ダリア・ソコロワ撮影
少年は:
A) 月に飛ぶ
B) 結婚を望まない
C) 火星に飛ぶ
少女は:
A) 火星に飛ぶ
B) 遠征隊の隊長になることを望む
C) 宇宙に自分の写真を持って行きたい
アンナ・ソロキナ撮影
僕たちはチャットで知り合った
カーチャだって自己紹介してたくせに
お前セルゲイだった
何てお前は悪党だ!
(カーチャとは女性の名前、セルゲイとは男性の名前)
サッカー選手の目標とは
ダリア・ソコロワ
サッカー選手は教授になることを夢見ている。皆が彼をバカだと思っているが、彼はそうではないことを証明したいと思っている。
アンナ・ソロキナ撮影
「イマムバイィルドィ」ってどんな料理?
「カドィンブドゥ」ってどんなカツレツ?
アンナ・ソロキナ撮影
-シャシリク(ロシア式バーベキュー)用の肉はありますか?
-調理済みのシャシリクはいかがですか。とてもおいしいですよ。
-おいくらですか?
-500グラム124ルーブル(約230円)です。
-いりません。高すぎます。鶏肉はありますか。
-ありますとも。1キロ93ルーブル(約172円)で安いですよ。
-なら2キロください。あら、70ルーブル(約130円)しかない。ヴィーチャ、お金ある?
-ああ、合わせて186ルーブル(約343円)か!80ルーブル(約148円)しか持ってないよ。
-ならソーセージをお買いなさい。カラシつきのソーセージもとてもおいしいですよ。
アンナ・ソロキナ撮影
-やった!今日は珍しい授業。ラップで文法をうたって、すべてをすばやく学べるの!
-すごいな!
-イーラとヴィーチャもカプストニクに行くの?(カプストニクとは仲間内のお笑い寸劇会)
-もちろんだよ。
アンナ・ソロキナ撮影
-もしもし、やあ、イーラ!何してるの?
-新しいコートを買って...
-イーラ、困ったことがあるんだ!レーナが家で寝ている。インフルエンザにかかったんだ。カプストニクがあるのに。どうしよう?
-寸劇は長いの?
-ううん、短いよ。でもレーナがラップをうたうところがある。
-そうなの。歌詞持ってる?
-あるよ。もう君のところへ向かってる。
アンナ・ソロキナ撮影
こんばんは、同志!何かお手伝いできることはある?
うちのおいしい料理をおすすめするよ、同志!
(同志とはソ連時代に使われた呼びかけの言葉で、気軽な会話では使われない)
アンナ・ソロキナ撮影
私は、ウォッカが好きです
私は、母が好きです
私は、サンクトペテルブルクが好きです
私は、モスクワが好きです
私は、パリが好きです
私は、ワインが好きです
ペーギー・ロフセ撮影
彼らは座って話をし、飲んで食べて、また話をします。「お宅はとても居心地が良い。だけど、アパートはとても小さいですね。あなたと旦那さんのジーマ、あとおばあさんもいて、たったの2部屋ですか?」とミューラーさんは言います。
「暮らしはそんなに悪くないんですよ。私の弟は妻と娘とワンルームのアパートに暮らしてますし。あなたのアパートはどのぐらいの大きさですか」とボリス・ミハイロヴィチさんは言います。
なんと答えればいいのでしょうか?真実を言った方がいいのでしょうか?クレーマーさんはこう言います。「4部屋のアパートです」ヴェーラ・ヴァレンチノヴナさんはこう聞きます。「お子さんはいますか?」「いいえ。子どもはいません」とクレーマーさん。「奥さんと二人きりで4部屋のアパートですか?」とボリス・ミハイロヴィチさん。「そうです」とクレーマーさん。
「もっと飲んだ方がいいですね」とボリス・ミハイロヴィチさんは言って、グラスに酒を注ぎます。
ペーギー・ロフセ撮影
夜11時。「すてきな夜をありがとうございました。私たちはもう帰らなければいけません」とナデジダ・ゲオルギエヴァさんは言います。
「もう帰るんですか?もっと飲みましょう」とザイプさんは言います。ニコライ・エフィモヴィチさんはこう続けます。「では最後に一杯」
ですが瓶は空です。ザイプさんはウェイターを呼びます。「ウォッカをあと4つください!」
ウェイターは理解できずにこう聞きます。「瓶をあと4本ですか?」ニコライ・エフィモヴィチさんはこう言います。「200グラム持ってきてください!」
「かしこまりました」とウェイターは言います。
ダリア・ソコロワ撮影
・男は自由であるべき!
女性と一緒に劇場に行き、「私のことを誰よりも愛してる?」といった質問に何度も丁寧に答える必要がある。これには長い時間がかかる。(彼女のためにたくさんの余暇が必要)「私は以前、まじめなビジネスマンとデートし、一緒に暮らしていた。彼は深夜に帰宅して、早朝に出かけていた。私はいつも一人だった。ひどいものだった」とマリーナさん(29)は話す。
・男は有名であるべき!
もちろん。誰もが彼を知っていて、彼女とレストランに行くと誰もが彼を見るように。男に人気があると、女性は正しい選択をしたと確信する。
・でも、男は謙虚であるべき!
「皆に見られたがってる男の人っておかしい。自分にしか興味がないんだとわかる」とマーシャさん(23)は話す。
・男は太っ腹であるべき!
女性は男の気前の良さにひかれる。進化の観点から、その女性と子どもにすべてを捧げる気があることを意味する。「すごくすてきだった!彼が美しいヨットをレンタルして、一緒にサントロペに行って、5000ドルのシャンペンを買ってくれた」とジャーナリストのマーシャさんは話す。マーシャさんはすでに2年も、一日5回このことを思いだすため、我々の神経はクタクタだ。
・でも、男は貯金すべき!
「男の人が浪費するのは嫌い。他に示すものがわからないということ。ふまじめだということ」とアンナさん(21)は話す。
(これはロシア語の教科書の内容。外国語の教科書に載っている男性用雑誌の引用記事は果たして誰かの役に立つのだろうか)
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