ロシア音楽の女性の面々

女性歌手Jekka/Press Photo

女性歌手Jekka/Press Photo

若く、現代的で、才能があって、美しいロシアのミューズたち。このうち誰が数年後のロシアの音楽シーンをリードするのだろうか。国際婦人デーに先立ち、スターになってロシア音楽を国際的なレベルに引き上げる可能性を持っている5人の女性ミュージシャンを、ロシアNOWが選んだ。

Naadya

 Naadya - 「助けて」

 ナデジダ・グリツケヴィチ――ロシアのインディー・シーンの新しいアイコン乙女、「ナアジャ」グループとMoremoneyグループのリーダー。MV「パイレーツ」とともに2013年春にデビューしたグループ「ナアジャ」は、自分についてと最も鮮明なデビューシーンについて話すことを強いた。珍しい声をもったこのインテリジェントな乙女が、真似できないような冷やかな眼差しで歌いだすと、鳥肌が立つ。これほどアクチュアルに響くロシア語の音楽は、長い間レコーディングされていなかった。ほぼ2年で、ナアジャは、30以上のコンサートを行い、国内の大きなフェスティバルでパフォーマンスし、ロシアとウクライナの都市をめぐる最初のツアーを行うまでになった。ロシア版Itunesはナアジャを今年のTOP10に入るスターと評し、昨年末にリリースされた同名のアルバムは、最も権威ある音楽出版物のトップに入った。

https://soundcloud.com/naadiamusic

https://www.youtube.com/user/naadiamusic

 

Yana Blinder


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 シンガーのヤナ・ブリンデルは、ロシアの音楽シーンで最も多面的な魅力を持つボーカリストの一人と考えられている。国際的な規模の新しいポップスターになるための可能性を持っているが、今のところブリンデルについて知っている人は少ない。その実績――実験的プロジェクトSPDSC、Vagina Vangi、30 Colours Of Whiteへの参加、ベテラングループ「ブラボー」との仕事、1チャンネルのショー「ボイス」への出演。最初のコンサートを行った2週間後には、ブリンデルはポップロックのベテランBlondieの前座を務めていた。本人は自分のスタイルが定義付け困難であることをほのめかしながら、「ポップなインディー・ポスト・レイブ」と特徴づけた。また、自分自身を「ロストフ・ナ・ドヌ市出身の小さなユダヤ人女子」と位置付けている。歌は英語でうたっている。この言語の方が彼女には身近だ。ブリンデルはスペインを中心に海外で育った。

https://www.youtube.com/user/yanablinderofficial

http://www.lastfm.ru/music/Yana+Blinder

 

Musya Totibadze


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 ミュシャ・トチバゼ――モスクワ芸術座付属学校・スタジオの18歳の学生、燃えるような赤い髪とモデル並みの体型の持ち主。まだ若いため、成功ストーリーは短い。ファッション誌では、そのボヘミアンな起源(画家コンスタンチン・トチバゼの娘)と女子のデビュー舞踏会Tatlerへの参加で知られている。音楽のキャリアについては、まだ二枚のソロをリリースしているにすぎないが、うち一枚――アイロニックなディスコ・ヒット「愛の真実」――は瞬時にインターネットで話題になり、モスクワのクラブっ子の心を鷲づかみにした。いずれにしても、その将来の成功に懐疑的になる必要はない。そのルックスとボーカルでスターになること間違いなし。音楽分野でなければ、演技分野で。

https://www.youtube.com/user/MusiaToti

 

Dasha Luks


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 ダーシャ・ルクスは5年前、自作MV「美の女神」でインターネットを興奮させた。80年代風の明るいエレクトロポップと能力によって、単にコンサートをするだけでなく、豪華絢爛さ、ユーモア、きらめく衣装のある本物のショーを行い、ほ​​とんど瞬時に大勢のファンとメディアの注目を集めることができた。ダンスポップとインディー音楽の境い目に身を置き続けながら、ダーシャはモスクワの大きな舞台で公演し、ロシア各地でツアーを行い、アメリカでパフォーマンスし、ロシア語・英語のアルバム2枚をリリースし、アメリカMTVの撮影を含むMV7本を制作した。 新たな力を蓄えて、ロシアのマドンナやレディー・ガガと呼ばれることを目指し、2015年にカムバックすることを約束している。

http://dashaluks.ru

 

Jekka


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 ジェッカのプロジェクトのフロントウーマン兼アイデオロジストは、モスクワの若きアーキテクチャのエヴゲニヤ・ネドセキナ。ジェッカは「折衷エレクトロポップミュージック」と自分をジャンル付けしながら、20枚ほどの曲をレコーディングしている。デヴィッド・ボウイ、ビョーク、アレサ・フランクリンのクラシックな音楽、チューン・ヤーズ、バット・フォー・ラッシーズ、ゴールド・パンダのようなアーティストの新しいリリースから、新曲のインスピレーションを受けている。新しい技術のファンであるジェッカは、積極的に映像作家と協力し、Stereoleto(サンクトペテルブルク)やFORMA(モスクワ)といった進歩的な国際フェスティバルに出演している。

https://soundcloud.com/jekka

 

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