写真提供:セルゲイ・ミヘエフ
博物館のツアー・プログラムには、作業場およびテラスを含む内部の部屋すべて、コンスタンチンと、同じく前衛建築家である息子のヴィクトルの、調度品や個人の所有物の見学などが含まれている。父子の創作遺産およびアーカイブについては、修復の必要があるため、現時点では見学できない。
博物館のツアーの詳細および営業時間については、ウェブサイトで確認することもできる。
メリニコフの家
メリニコフの家の半分が2011年、有名な建築家である息子のヴィクトル・メリニコフの遺言によって、A.V.シチュセフ国立建築博物館の管理下に置かれた。遺言状には家を博物館にするよう記されていたが、コンスタンチンの娘のリュドミラ、ヴィクトルの2人の娘、リュドミラの息子の間で家の所有をめぐる騒動があり、また裁判もあったため、なかなか実現されなかった。この問題を解決できたのはつい最近である。
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