ナタリヤ・ポクロンスカヤ氏=タス通信撮影
クリミア自治共和国検事総長に任命されたばかりの、ナタリヤ・ポクロンスカヤ氏(33)が、日本のネット上で話題になっている。動画サイト「ユーチューブ」に掲載されている氏の記者会見の動画は、すでに25万回以上再生された。
日本のイラストの投稿・閲覧サイト「ピクシブ」には、すでにポクロンスカヤ氏のイラストが何枚も投稿されている。大きな瞳、端正な顔立ち、ちょっと乱れた明るい色の髪は、日本のアニメ像にぴったりだ。
「世界一美しい検事だ。33歳との事だがうっかりすると16歳位に見える。ティモシェンコ元ウクライナ首相といい、ウクライナ人は顔で選んでるだろ」と、日本のあるユーザーは「ユーチューブ」でコメントしている。
ポクロンスカヤ氏は「33歳には見えんな」とのとこで、部下の男性をうらやましがっている。ロシアのネット上ではすでに、ポクロンスカヤ氏の交流サイト(SNS)の魅力的な写真が拡散されている。
組織犯罪対策のプロ
このような外見にもかかわらず、検事局ですでに12年のキャリアがあり、組織犯罪集団にからむ事件の捜査にかかわってきた。
日本の「ロケットニュース24」(英語版)にはこう書いてある。「ナタリヤの仕事が刺激的になりすぎないといいけど。現状を考えるとなかなかそうもいかないかもね。代わりに、すべてが平和的に気持ち良く解決して、皆が満足できるように祈ってる」
新検事総長はクリミア自治共和国の住民のため、法にしたがって自身の義務を果たしていくことを約束した。
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