ロシア空軍のアクロバット飛行チーム「ストリジー」が誕生

ルースキエ・ヴィーチャズィのスホーイ27と編隊飛行を行うストリージのミグ29=写真提供:Dmitry A. Mottl

ルースキエ・ヴィーチャズィのスホーイ27と編隊飛行を行うストリージのミグ29=写真提供:Dmitry A. Mottl

1991年の今日、5月6日に、ロシア空軍のアクロバット飛行チーム「ストリジー」が誕生した。

 ストリジーは「アマツバメたち」の意味で、戦闘機ミグ29で編成される。モスクワ州のクビンカ軍用飛行場に所在する「コジェドゥーブ記念第237展示飛行技術センター」から優秀なパイロットが選抜されて、1991年5月6日に結成された。

 

 クビンカ=曲技飛行 

 クビンカ飛行場に駐屯するパイロットは、1946年5月1日に初めて、モスクワ上空で編隊飛行を行った。

 以来今日まで、クビンカの展示飛行技術センターは、ロシア空軍最高の飛行技術の学校として、半世紀以上妙技を国の内外で披露してきた。海外では、中国、フィンランド、スウェーデン、タイ、マレーシア、ドイツなどで飛行を行っている。

 

 スホーイ27のライバルチーム 

 ミグ29は、スホーイ27とならぶロシア空軍の主力戦闘機で、1983年にソ連で配備が開始された。いずれも高度な機動性と格闘性能が特長なので、曲技飛行には最適だ。

 スホーイ27にも、「ルースキエ・ヴィーチャジ(ロシアの勇士たち)」というアクロバット飛行チームがあり、しばしば合同で編隊を組み、展示飛行を行う。

 2011年6月、空軍予算の縮小のため「ストリジー」が解散されるという情報が流れたが、今日まで存続している。