タス通信撮影
-日本の有線ランキングでヒットした感想は。なぜ日本人に受けたのか
ロシア市場を示す時が来たというだけじゃないかな。俺にはヒット曲があって、ヨーロッパ、アメリカ、ロシアのたくさんの有名人やサウンド・プロデュー サーとコラボしている。とてつもない量の作業や人のつながりや契約があるんだ。長い間何かに向かって進めば、遅かれ早かれ軌道に乗り始める。海外市場が必 要なことはわかってたし、それを踏まえて動いてた。アルバム「スワッグ」はヒップ・ホップという感じじゃなく、R&Bとヒップ・ホップを加えたメ インストリーム・ダンスで、アメリカのラッパーのフロー・ライダーやピットブルがベースになってる。これがうまくいったのと、あと日本の人は標準的じゃな い人間が好きだね。
-日本のファンは他の国のファンとは違う?
俺の作品を気に入ってくれる人を、日本人とか、中国人とか、アメリカ人なんて分けないよ…。俺の音楽が好きな人なら誰でもひとつになれる。
-まだ日本に行ったことがないというのは本当?行きたいと思ったことは。
トランジットでなら日本に行ったことがある。残念ながら、時間はほとんどなかった。だけど嬉しいことにまた行けるんだ。それも近いうちに。大きなツアーが予定されてるからね。4~5公演やる打ち合わせをしてるけど、もしかしたら10公演まで増えるかもしれない。すべてがうま く進めば、この夏には行けるよ。
-どこの街のリズムが一番自分に近いか。
ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨークが好き。あともちろんモスクワも。
-日本で「ブラック・スター・ショップ」のアパレル・ラインを販売する計画があると聞いたが。アパレルのジャパン・スタイルを形容するなら?
日本人デザイナーが大好きで、俺にはお気に入りもいる。だけどアパレルよりも日本の自動車に興味がある。自動車そのものじゃなくて、チューニングの方。 総じて日本は独自のトレンド・セッター(流行仕掛け人)だよね。ツアーが終わったら、日本に絶対「ブラック・スター・ショップ」をオープンする。日本では ちょうど俺たちがつくってるような、おしゃれな若者の服の需要が高いんだ。ブラック・スターは、人生を最大限に生きて、つまらない固定観念なんかに縛られ ない人のためのブランドさ。
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