モスクワで美味しいパンはどこ?

我々の同僚である外国人ジャーナリストは仕事でロシアの首都に来て、しばしば同じ質問をする。「モスクワではどこに行けば良いパンが手に入るか。」答えを求めて、我々は市内で最も人気のあるパン屋のいくつかを訪ねた。

ポール 

ポールは2012年初めにようやくロシアでパン屋をオープンした。現時点では、この有名なフランスの会社はモスクワで2件だけ出店して満足しており、これ以上店舗を増やす事は検討されていない。ポールで販売されているパンのすべてフランスから直輸入した小麦粉を使用している。「我々のパンでロシアの小麦粉を使用しているのは、ライ麦パン(59ルーブル= 1.50ユーロ)とナレズノイ・パン(50ルーブル= 1.25ユーロ)の二種類だけです。」とセールス・マネージャーは説明する。価格設定はフランスのポールのパン屋とほぼ同じである。

我々のチョイス:蜂蜜とポテトフレークで作られたトルタノ有機パン。柔らかく、滑らかな丸いパンで、ややべたべたしている。(195ルーブル、4.90ユーロ)

住所: 23/12 トヴェルスカヤ通り、54/2 アルバート通り

ヴォルコンスキー

ヴォルコンスキーは、モンジュ、全粒粉や混粒粉のバゲットや、そば粉を含むパリン・バゲットなど、フランス風にアレンジされた伝統的なロシアのパンを作る。様々な種類のパンがあるが、唯一の欠点は、値段が非常に高いということ。たとえば、バランカ(ロシア特有のパンで、小麦粉と砂糖で作られたリング状のパンで、ケシの実がまぶしてある)は79ルーブル(およそ2ユーロ)する。

このパン屋は日替わりの「本日のパン」も提供しており、例えば、毎週水曜はヤギのチーズとトマトのパンがあり、毎週土曜はベーコンとプルーンで作ったパンがある。

我々の選択:そば粉で作ったパリン・バゲットは中はふんわり、外はパリッとしている。(120ルーブル、3ユーロ)

住所:ウェブサイト参照 http://www.wolkonsky.com/

ブルカ 

このパン屋では、2つの長い棚がありとあらゆる種類のパンがずらりと並ぶ。「上の棚は市販のイーストを使用したパンで、下の棚には天然酵母のパンがあります。」と店員は説明する。価格はリーズナブルであり、コリアンダー風味のライ麦パンのフィリッポフスキは70ルーブル(1.75ユーロ)で、ドライフルーツの小さなパンは25ルーブル(0.60ユーロ)する。

我々の選択:活性炭とレーズン入りのデトックス・パン。生地はに入っている活性炭のため、真っ黒である。(100ルーブル、2.50ユーロ)

住所:ウェブサイト参照 http://www.bulkabakery.ru/

フレブ・アンド・コー

ロシア人レストラン経営者のステパン・ミハルコフによって所有されているKhleb&Co(またはX&Co)のパン屋チェーンは、2008年にロシアで設立された。 X&Coは、40から300ルーブル(1.00〜7.50ユーロ)する、様々な小麦粉から作られたパン40種類を提供する。しかし彼らの重点は、伝統的なロシアのパン、ペストリーやケーキである。ここでは、有名なカラーチ(編んだ、もしくは南京錠のように形成された白パン)やカラヴァイ(主に結婚式などの儀式のために作られた丸いパンで、生地で作った人形がある)を見つけることができる。

我々の選択:プラム入りの、軽いがしっとりした生地の輪の形をした全粒粉のパン。(195ルーブル=4.90ユーロ)

住所:ウェブサイト上の http://eatout.ru/cafe/hleb.html