「ヴォストーチヌィ」宇宙基地 月へ向かうロケット

ロシアのヴォストーチヌィ宇宙基地から打ち上げられる最初のロケットは月へと出発する。火曜、ロスコスモス(連邦宇宙局)のウラジーミル・ポポフキン長官が記者団に発表した。

「2015年、ヴォストーチヌィ宇宙基地を出発する最初の人工衛星として、宇宙機器「ルナ―グローブ」が打ち上げられる。月面の開拓はそこから、すなわちヴォストーチヌィから始まる」とロスコスモス長官。また長官は、2018年、この新たな宇宙基地から、月プログラムにおける次世代旅客宇宙船が出発する、と付け加えた。

これまでの発表では、宇宙機器「ルナ―グローブ」の打ち上げには、「ソユーズ2」が利用される予定だ。

「ヴォストーチヌィ」宇宙基地はアムール州ウグレゴルスク近郊に建設中である。

 

(「ロシアの声」より転載)

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