カンボジアでロシア人の捜査開始

=AFP/EastNews撮影

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カンボジア警察は1月9日、リゾート地のシハヌークビル市で、拘束したロシア人3人の事件の捜査を開始した。3人の中には数々の奇行で有名なビジネスマンのセルゲイ・ポロンスキー氏も含まれている。

在カンボジア露大使館領事部のパーヴェル・セシカノフ部長はこう伝えた。

セルゲイ・ポロンスキー氏

ロシアの大富豪セルゲイ・ポロンスキー氏は、その奇抜さでマスコミの注目を浴びてきた人物だ。息子に自社名をつけたり、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士になることを希望したり、金融危機で従業員の9割を解雇したり、不動産価格の上昇が自分の予測通りに起こらなかったらネクタイを食べる(サーカシヴィリ・グルジア大統領の行為で流行)と約束して、実際に食べたりしている。

「警察が本日、拘束されているロシア人の事件の捜査を始めた。取調官は今後数日間で被害者に聞き取りを行い、事件現場となった、12月30日に容疑者がシハヌークビル市に戻る時に乗った船を、綿密に捜査する。その後容疑者に事情聴取を行い、状況を明らかにする。聴取にはさらに数日かかるだろう」。

現在3人には傷害または傷害未遂容疑と、不法監禁容疑がかけられている。容疑者は昨年12月31日、遊覧船に乗って観光していた際、酒に酔った状態で乗組員をナイフで脅して船室に閉じ込め、その後船外に飛び降りるよう強要したという。

これに対し3人は容疑を完全に否定し、新年の花火の威力が強すぎたことで、カンボジアの軍人とケンカになっただけだと説明している。

*元原稿:http://ria.ru/world/20130109/917372209.html