大統領は「パイプライン・システムが太平洋岸(日本海沿岸)に出口を持つことになる今回の第二期工事完了は、ロシア経済全体にとって重大な意義を持つ出来事だ」と述べ、さらに次のように続けた―
「今年ロシアから、日本や米国、韓国、シンガポール、台湾のパートナー達が石油を買った。国際市場に『東シベリア-太平洋』と呼ばれる新たな銘柄が出現したのだ。
工事の第二段階が終了した事で、可能性が拡大する。年3千万から4千5百万トンの原油を、今後送る事ができるようになる。」
なお東シベリア-太平洋石油パイプラインを通じて、ロシアは、アジア太平洋諸国ばかりでなく国内市場にも石油を供給する。
(「ロシアの声」より転載)
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